FABLAB(ファブラボ)のtodoと可能性
稼働するレーザープリンター
「何かをつくる場がある、そこに集まる、という図式から、FABLAB(ファブラボ)は次のステップに進んでいます。日本は行政や民間企業によるサービスや商品にあふれているため、一見何でも手に入るように感じるかもしれません。しかしさまざまな理由で、個人の生活において必要なモノ、コトが全て満たされることはありません。そういった個人的なニーズから「まだ名前のつかない何か」が生まれてきています。生まれた時点では個人のニーズを満たすためのだけのモノやコトかもしれませんが、実は他の人も欲しいモノやコトであったり、想像を超えるイノベーション、問題解決のきっかけかもしれません。それを受け入れるための場として、FABLAB(ファブラボ)のような場が必要となってきています」(白石さん)。
FABLAB(ファブラボ)の未来
ものづくりしたい人集まれ!
「つくりたいというアイデアのもと、今やパソコンさえあれば、FABLAB(ファブラボ)に来てつくりたいもののデータを出力したり、加工ができます。このようにFABLAB(ファブラボ)は、そのアイデアや多様なものづくりを後押しする場として、今や全国各地にできています」(白石さん)。
インターネットを通じて、つくり方や使い方を他人と共有することもできる反面、そのようなことに関する法的な面も議論しているFABLAB(ファブラボ)。「何かをつくりたい」という気持ちのある皆さん、足を運んでみてはいかがでしょうか。
これからのスケジュール
FABLAB KITAKAGAYA(ファブラボ北加賀屋)の今後の予定です。
■2014年9月
Fab School Osaka 2014 @de sign de >
■2014年10月11日、12日
メイカーズバザール大阪