奴隷制の復活
ガイド:一応、音楽系サイトなので、ツリメラ様の楽曲からツリメラ様の魅力を引き出せればと考えています。2013年5月31日にリリースされたデビュー作は、『EYES WIDE SHUT』。マキシ・シングルと呼ぶのは過小評価ぎみの、6曲入りの充実の内容。オープニング曲「奴隷制が復活するって本当ですか?」から「豚に命じます…」と命令口調。ツリメラ様にとっては、ファン、そしてタクシーPさんも含めたツリメラ様の製作スタッフ、全員が奴隷ということでいいのでしょうか?
タクシーP:
はい、僕も含めて全員奴隷として働いています。
KIRAKIRA:
古代ギリシア・ローマの時代、あれだけ高度な文明を築くことができたのは奴隷制が社会の基礎にあったからだといわれているわね。世界史上に残る芸術作品をつくりあげるのに、これ以上ない合理的なやり方だと思うわ。
EYES WIDE SHUT (amazon.co.jp)
01. 奴隷制が復活するって本当ですか?
02. 女王陛下のシークレット・サーヴィス
03. アイズ・ワイド・シャット
04. 豚に新宿
05. セックスと嘘とビデオテープ
06. ZOKKY Premier -TSURIMELA MIX-
ガイド:
ツリメラ様の話は歴史の勉強になります。みなさんが納得されているのであれば、僕としてもどうこう言えません。
タレメの邪神からの解放
ガイド:タイトル曲「アイズ・ワイド・シャット」は、暗黒を取り払ってもいいくらいのPerfumeを彷彿とさせるホロッと来る曲です。クリップでは、ツリメラ様とは対照的ともいえるあどけなさが残る女子たちが出てきますが、これは“鬼、いやツリメラ様の目にも涙”というやつでしょうか?
MUKUMUKU:
なにを仰っているのか解りません。貴方には、彼女たちの心の目尻が見えなかったのかしら?
ガイド:
(なんだか、怒らせてしまったのか心配)心の目尻って?
GASAGASA:
媚ビヲ売ラナイ、ヘツラワナイ、Girls達ノ戦闘民族トシテノ証ダヨ!
KIRAKIRA:
それが見えないようじゃ、あなたはまだこの「アイズ・ワイド・シャット」を理解したとは言えないわね。繰り返し繰り返しYouTubeのサーバーが壊れるくらい、このPVを見返すよう、命じます!
アイズ・ワイド・シャット (YouTube)
ガイド:
は、はぃ、復習します! ちなみにこの曲のメインヴォーカルはKIRAKIRA様ですよね。いつも鞭を振り回しているイメージなのですが、声はかわいいですね。
KIRAKIRA:
ふふ、ありがとう。
ガイド:
KIRAKIRA様にそう言って頂き、嬉しいです。実は、KIRAKIRA様はタイプです。
MUKUMUKU:
彼女の美声は昔、ローレライに歌唱指導を乞われていたていたほどなのよ。
ガイド:
ちなみにクリップの撮影の一部は、VILLAGE VANGUARDですね。実は、下北沢のVILLAGEにあったツリメラ様のCD棚、いや神棚、もっと正確に言えば、神殿を見かけて、僕も参拝させて頂きました。ここを参拝するとどんなご利益があるのでしょうか?
GASAGASA:
煩ワシイ、タレメノ邪神カラ解放サレ、生キルノガ楽二ナルネ。
ガイド:
タレメの邪神とは?
タクシーP:
女子に「愛されタレ目メイク」を促し、自分の主張を抑え、当たり障りのない態度をとるよう強要するこの社会にただよう空気のことです。今、宗教のようにこの考え方が蔓延しているので、彼女たちはこれを「タレメの邪神」と呼んでいます。