ケニア/ケニアの基礎情報

ケニアでの旅の服装(2ページ目)

ケニアに四季は無く、年間を通して気温差はあまりありません。とはいえ昼と夜との温度差が大きく、1日にふたつの季節を体感できるほどで、服装も2シーズン分必要です。

執筆者:武田 ちょっこ


ケニアの陽射しは強烈!日焼け対策に長袖シャツを

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アフリカは意外にも寒い。地元の子どももブランケットを羽織っています

ケニアは赤道直下に位置し、またサバンナは標高が高いため紫外線が強く、しっかりとUVケアをしていないと真っ黒に日焼けしてしまいます。黒くなる程度ならまだセーフ。長時間炎天下にいると皮膚がヒリヒリ、ひどい場合は火脹れを起こしてしまうので要注意です。空気がカラリと乾燥していて気持ちが良く、汗がべたつかないため油断しがちですが、陽射しは真夏のビーチぐらい強いと思って予防しておきましょう。

長袖のシャツは日焼け防止に一番効果的。気温に関わらず、薄手の長袖を日焼け対策に1枚持っていくと重宝しますよ。

ケニアの虫除け対策にも長袖がベスト

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1年を通して半袖と長袖の両方が必要。上着は重ね着できるようにすると良いです

ケニアの国立公園には、病気の原因となるような恐ろしい虫はほとんどいませんが、やはり大自然の中。ツエツエバエや蚊などに悩まされることもあります。

長袖は虫除け対策にも有効。ただ、虫は黒にたかりやすいので、汚れが目立たないとはいえ、虫除け対策には黒い服は避けたほうが良いかもしれません。

ケニアの強烈な陽射し対策

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陽射しを遮る木々が1本も生えていないオープンランド。日光直撃の半砂漠地帯

陽射し対策としてサングラスと帽子は必携です。とはいえ、色が濃いサングラスは視界をさえぎり、動物を見るときは邪魔な感じがするかもしれません。それでもサバンナの陽射しは非常に強いので、サングラスで防御しておくことをお勧めします。グラスの色が薄く、紫外線カット率が高いものが使い勝手が良いと思います。ちなみに私は、UVカット率の高い花粉症用メガネを愛用しています。これだと砂埃も防げて一石二鳥。特に乾季は砂埃が激しいので、サングラスは砂よけにも重宝しますよ。

日除け用に帽子も必要。ゲームドライブ中はずっと車の中ですが、太陽が真上でない限りサファリカーの中にも直射日光が降り注ぎます。

靴など小物について

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ケニアの伝統的衣装カンガ。長方形の布で、スカーフ代わりに重宝します

旅行中の靴は履きなれた歩きやすいものがベストです。ケニア旅行中は、移動もゲームドライブもサファリカーで、歩く時間はほとんどないため、登山シューズのような大袈裟な装備は必要ありません。とはいえサバンナには長さ5センチほどもあるアカシアの棘が落ちているので、ウオーキングサファリをする予定なら厚底の靴があると安心です。

それからなにかと便利なのがバンダナやスカーフ。頭に巻けば帽子代わり。寒いときは羽織れるし、砂埃が舞うときはカメラの保護にも使えます。1枚持って行くと重宝しますよ。

ケニアの気候についての詳細はこちら>>>




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