北海道発のお手軽アウトドア「パークゴルフ」の魅力(2ページ目)

パークゴルフの遊び方

まず、パークゴルフで使うクラブとボールを用意しましょう。クラブはゴルフのドライバーとパターを兼ね合わせたようなもので、これ一本でコースを回ります。クラブハウスで安価に貸してもらえる所も多いので、初めての方はレンタルで充分かも。
あとは、スタート地点に立ち、カップに向かってボールを打つだけ。ティーショットからカップインするまで「何回ボールを打ったか」の数を競うというシンプルなもので、そのルールは基本的にゴルフと同じ。ゴルフとの違いはOBとなった場合は、出た場所付近、厳密にはクラブの長さの2倍の範囲内に置き直し、スコアの合計に2打のペナルティーを加えて打ち直すという部分だけです。詳細のルールは下記サイトを参照ください。

パークゴルフのルール　http://www.parkgolf.or.jp/parkgolf/rule/

なんと言っても、本州に比べて大自然がいっぱいの北海道。森や河川に囲まれて、大自然のエネルギーを吸い込みながら初めての方でものびのびとプレーを楽しめます。友達と一緒にラウンドをしながら、相手が好スコアでカップインした時に「ナイス・パー」とか「ナイス・バーディー」なんて声をかけてあげたら、気分はすっかりプロゴルファーですね。

パークゴルフのコース

パークゴルフの「お手軽さ」は、先ほど述べた「誰でもすぐにできる」という部分だけでなく、「ラウンドに時間がかからない」、そして「予約なし」に「安く」楽しめるというところも大切な要素です。

基本的に予約は不要で、気分が向いたらいつでも飛び込みでプレーが出来ます。またそのお値段も300円から1500円程度と安価なのも魅力。コースによっては無料という場所もあります。

次は肝心なパークゴルフのコースです。ゴルフ場をモデルにして作られたパークゴルフのコースは、9ホールで500mまでの距離。18ホールをラウンドプレーしても1時間から1時間半ぐらいで回ることができます。

パークゴルフの普及に伴ってコースは年々増えており、今では道内全市町村に少なくとも1つ以上あるといわれています。また、最近では雪が積もる冬の期間でも、人工芝を張った室内コースや雪上のコースでパークゴルフを楽しむというように、季節を問わず道産子たちはパークゴルフに熱中！

この「いつでも」「どこでも」「誰とでも」と三拍子そろった北海道的超お手軽アウトドアスポーツ・パークゴルフ……皆さんも北海道の旅の合間に、地元の方々と一緒にプレーしてみませんか？