リフォームの材料を我が家に一時置きすることも
リフォーム工事が始まれば、材料を我が家に一時置きしなければならないことも。
それから洗面化粧台やキッチンセット、サッシやドア、照明器具などもあります。外まわりならベランダという大物も。リフォーム工事が始まれば、これらの材料を我が家に一時置きしなければならないこともあります。
現場監督さんが無駄が無いようスケジュールを立てている
現場管理者は材料と職人さんの無駄が出ないよう、綿密にスケジュールを立てている。
リフォームでは、人が住んでいる家で工事をすることが多いので、そんな材料をいつまでも置いていたら、生活に支障が出てしまいます。また工事日に材料が無ければ工事が遅れてしまいます。
そこで現場管理者は材料と職人さんの無駄が出ないよう、綿密にスケジュールを立てます。それが工程表です。洗面化粧台が現場に入ったらすぐに取り付けるよう手配したり、その際の仮置き場も確保しておいたりなど、工事がスムーズに進むよう、かつ生活に支障が出ないよう、日程を組んでいます。
工事日の1週間前に搬入されたベランダ部材がトラブルに
庭先にベランダの部材を積み上げ、そこにブルーシートを掛けたことがトラブルに。
しかしベランダ部材の搬入を遅らせることができず、工事日の1週間ほど前に、部材だけが搬入されてしまいました。
とりあえずどこかへ置いておくしかないということで、庭先にベランダの部材を積み上げ、そこにブルーシートを掛けておいたのですが、1週間後に思いもよらないトラブルが起きてしまいました。
シートの下で完全に枯れた芝生
大切な庭木が傷んでしまったケースも。リフォーム中は庭にも注意を向けたい。
ちなみにリフォーム中に植木や芝生を傷めてしまうトラブルは意外と多いもの。材料を置くだけでなく、工事中にジャマな家具や、処分予定の不要な家具を一時置きしたせいで、庭を傷めてしまったケースもあります。せっかくの庭が傷つかないよう、リフォーム中は屋外にも注意を向けておきたいものです。
では次のページでは、施主支給でリフォームする際に注意しておきたいポイントです。軒先渡し・軒先おろしの意味をご紹介します。