北海道最高峰、旭岳に迫りながら歩いていきます

姿見駅の前から望む旭岳

姿見駅の前から望む旭岳。真夏でも雪が残っていることに驚きます(2013年8月撮影)

大雪山旭岳ロープウェイ・姿見駅

ハイキングコースの起点、大雪山旭岳ロープウェイ・姿見駅(2013年8月撮影)

標高1600メートルの姿見駅を出ると、正面に北海道最高峰の旭岳が雄大に現れます。

ここから旭岳五合目にある姿見の池までのハイキングコースを歩いて行きます。

砂利道が多く、木や石で組まれた階段などアップダウンが所々にありますが、底が分厚い運動靴があれば十分歩くことができる約1時間強のコースです。

ただし下界は夏の暑さでもここは標高1600メートルの山の中。長袖の服を1枚用意すると共に、変わりやすいと言われる山の天気に備えて、念のために雨具も持ちましょう。

またハイキングコース内は日差しから逃げられるところがありませんので、日射病や熱中症防止のために帽子等やスポーツドリンクを忘れないようにしたいですね。
第一展望台から望む旭岳

第一展望台から望む旭岳。看板には標高2290メートルと書かれていますが、2008年に2291メートルに改定されました(2013年8月撮影)

ハイキングコース内には、第一展望台から第五展望台まで5つの展望台があり、それぞれ異なった角度から旭岳の雄姿を望むことができます。

第一展望台からは、旭岳の雄姿と旭岳に向かってまっすぐ延びるハイキングコースが望めます。ほんの少し高台にあるので、山麓方面の広い草原や当麻岳の山々も望むことができます。

 

満月沼

満月沼(2013年8月撮影)

第一展望台からハイキングコースを少し進むと見えてくるのが満月沼。

目指している姿見の池以外にもハイキングコースには満月沼のように大小の池が点在しており、様々な風景を望むことが可能です。

 

第二展望台から眺める旭岳

第二展望台から眺める旭岳(2013年8月撮影)

第ニ展望台は、ハイキングコースのメインルートから少し離れた所にあります。

擂鉢池(すりばちいけ)の横を通り抜けて展望台にたどり着くと旭岳はもちろんのこと、360度の眺望を楽しめます。

 

第三展望台から眺める旭岳と擂鉢池(すりばちいけ)

第三展望台から眺める旭岳と擂鉢池(すりばちいけ)(2013年8月撮影)

第ニ展望台からメインルートに戻って、少し歩くとすぐに第三展望台へ到着。ここでは擂鉢池と旭岳の雄姿をまとめて望むことができます。

ここにも雪渓が残っていることがあり、北海道の夏が短いことを実感できますね。
旭岳が水面に映り込む鏡池

旭岳が水面に映り込む鏡池(2013年8月撮影)

第三展望台から第四展望台へ向かう道は、二つあわせて夫婦池と呼ばれる擂鉢池と鏡池の間を通るアップダウンのきつい道。

坂道を下りきった所は、風がなければ鏡池の水面に旭岳の姿が映りこむ絶景ポイントの一つなので、見逃さないようにしましょう。

 

第四展望台から眺める夫婦池/擂鉢池(すりばちいけ)と鏡池

第四展望台から眺める夫婦池。左が擂鉢池(すりばちいけ)、右が鏡池(2013年8月撮影)

アップダウンのきつい道を上り、少し歩くと第四展望台に到着。ここからは旭岳も見えますが、今まで歩いてきた道を振り返ってみて下さい。

先ほど通ってきた擂鉢池と鏡池の全体を同時に見ることができますよ。

 

噴気孔へ向かう道から眺める旭岳

噴気孔へ向かう道から眺める旭岳(2013年8月撮影)

もう少しで姿見の池に到着しますが、時間があれば噴気孔にも立ち寄ってみて下さい。

噴気孔では、むき出しの山肌から勢いよく煙が吹き出している所を見ることができます。これは硫黄を含んだ煙で、旭岳が今なお火山活動を続けていることの証。

噴気孔に至る道から眺める旭岳は噴気孔から上がる煙と共に目の前にそびえ立ち、大地の営みの凄さと共に堂々たる威厳を感じます。
いろいろな角度から見てきた旭岳の雄姿、この後はいよいよハイキングコースのクライマックス、姿見の池です。次ページに続きます。