シャローが愛着を抱いていた「扇の形状」

シャローデザインの特徴である「扇の形状」と金属細工が融合した書斎机(1928年頃)がある。

彼は全キャリアを通じて扇の形状に愛着を抱いていた、しかし、その由来は家具デザインからなのか?、インテリアデザインからなのか?未だ分からないという。

10

会場風景   ●クリックすると拡大します。

幾何学的な形状と光沢のある塗装を施した紫檀材というかなりゴージャスなデスクだ。赤みがかったブラジル産紫檀の面に鈍く光り輝く金属の部分は、扇状に開閉するサイドテーブルの金具。

14

書斎机と椅子   ●クリックすると拡大します。

この金具がとても美しく収まっているので、思わずグッと近づいて見る。

17

書斎机のディテール   ●クリックすると拡大します。

入れ子状になっている小テーブルは、それより以前の時代(シャローの祖母時代)のモノをリ・デザインして取り入れている。つまり、デザインの近代化を試行錯誤していると捉えられる部分だ。

18

書斎机のディテール   ●クリックすると拡大します。
 


さて、隣にある肘掛け椅子は、リラ(竪琴)をモチーフとしている。

11

肘掛け椅子SN37   ●クリックすると拡大します。


詳しくは後編に続く。

■ 建築家ピエール・シャローとガラスの家 
■会期       2014年7月 26日(土) ~2014年10月 13日(月・祝)  
■開館時間 10:00~18:00(ご入館は17:30まで)
                   休館日 毎週水曜日、夏期休館8月11日(月)~15日(金)
■会場        汐留ミュージアム(地図
■ 入場料      一般:800円 大学生:600円 中・高校生:200円 小学生以下:無料
   65歳以上の方:700円 (年齢のわかるものをご提示ください)
   20名以上の団体:各100円引(65歳以上の方は除く)
   障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで:無料

※ 取材協力:パナソニック 汐留ミュージアム


……………………………………………………………………………………………
■今回の関連リンク

 
o

 


パナソニック 汐留ミュージアム
   オフィシャルホームページ 
  






☆不定期配信、暮らしのデザイン情報・デザインコラムをお送りしています!・・・『ファニチャーメルマガ』、登録(無料)はこちらから!
★ガイドのエピソードが満載のインタビューはこちらから!

☆掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。

Copyright(c)  イシカワデザイン事務所 (ISHIKAWA DESIGN OFFICE) All rights reserved




※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。