2歳の夏が近づくとソワソワする!? トイレトレーニング

よく「2歳の夏」がトイレトレーニングに適した時期といわれます。これは身体や情緒の発達面や、お世話する人の負担面などからも、根拠があっていわれていることです。ただ、それによって2歳の夏が近づくとソワソワしたり、トイレトレーニングが思ったように進まないと焦ってしまうのは、もちろん子どもではなく親の方です。

保育園に通っている場合は、1日の流れの中で同年代のクラスメイトたちと一緒に取り組むことによって割と自然にトイレの習慣が身につくものですが、自宅での子育ての場合には、育児の大きな山の1つになります。

「2歳」や「夏」にとらわれすぎず、トレーニング(訓練、練習)という意識を持ちすぎないことが、結果的に時期の差はあれ、親子とも気持ちよい自然な習慣づけにつながります。

 

トイレトレーニングに2歳の夏が適しているといわれる根拠

まずは、「2歳の夏」の根拠を整理してみましょう。

2歳になると次のようなことができるようになっている子が多くなってきます。
・しっかり歩く
・言葉による意思表示ができるようになってくる
・排泄の間隔が赤ちゃんの時よりあいてくる


夏に開始するメリットは、お世話する親の負担に関わる部分が大きいようです。
・薄着で着替えの手間が少なめ
・洗濯物が早く乾く
・汗をかくとおしっこの量が減るのでタイミングをつかみやすい


 

トイレトレーニング開始時期の目安と実際

トイレトレーニングの第一歩

トイレに興味を持ち、役割を知るのが第一歩

しかし、上に挙げたような要因は、あくまでも目安にすぎません。1~3歳ぐらいの年代は言葉の出方や意思表示の仕方、運動面も非常に個人差が大きい時期。泣いたり叫んだりという形での意思表示だけではなく、片言でも自分の意思を伝えられるようになってきているか、トイレに関心を持ち出しているか、オムツにおしっこやうんちをしてしまった時の不快感について親子でやり取りができるようになってきたかなどを、総合的に見たうえで判断した方がよいでしょう。

また、ひと口に夏と言っても気候条件も生活環境も様々。夏になったから始めなきゃ、夏のうちにしっかり軌道に乗せたい、と親が思いすぎると、やはり緊張感が子どもに伝わってしまい、親子の歯車がうまくかみ合わないことがあります。

>>こんな様子が見られたら準備を始めてみても