第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014
2014年9月6日(土)~11月30日(日)
福岡アジア美術館全館ほか周辺地域
いろんな業界でいま注目のアジアを、アートの視点で見てみませんか?「第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014」は、中国、韓国、タイやフィリピンといったアジアの国々だけではない、21カ国・地域から合計46人・組のアーティストの作品が並びます。注目は「現代モンゴル画」の特集展示。日本画という言葉があるように、モンゴル画という言葉もあるのは分かるけど、実際どういう絵?モンゴルの今をどう表現しているの?を世界で初めて紹介します。さらに美術館で滞在制作、ワークショップなどをするアーティストも!アートもアジアも、より身近になりそうです。
釜山ビエンナーレ2014 ポスター
どこもかしこも「ビエンナーレ」「トリエンナーレ」
シンガポールビエンナーレ2013の駅広告
こんなに多いと、どの「ビエンナーレ」「トリエンナーレ」を見たらいいですか、という質問はよく受けます。アート作品のいい・悪いは、鑑賞者である皆さんの感性が決めることなので、私が「いい」と思っても、皆さんが「エエッ!嫌だ」という反応かもしれません。
まずは足を運ぶ
美術館のようなクーラーが効いているところに作品が置かれている「ビエンナーレ」「トリエンナーレ」もあれば、山の中を散策しながら汗だくになって作品を探す「ビエンナーレ」「トリエンナーレ」もあります。
そして味わう
同じアーティストの作品でも、場所によって見え方が違う、そして見ている私たちも感じ方が違う、それを楽しんでください。なんだろう?と頭で考えるよりも、目から脳みそに伝わる段階で「!」と感じること、それが現代アートの味わい方です。
2014年は、秋にも「BIWAKOビエンナーレ2014」なども開催されます。
「ビエンナーレ」「トリエンナーレ」をきっかけに、現代アートに近づいてみてはいかがでしょうか。