浅草と上野をつなぐ「かっぱ橋本通り」
というわけで、7月11日(金)、あらためてかっぱ橋本通りにやってきた。お祭りは10日までなので、吹き流しなどほとんど片付けられていた。実は、これまでこの商店街は何度か取材している。最初は2006年1月。まだ散歩ガイドになって間もない頃だ。プロデューサーのNくんと散歩している記事はこちら。今から8年前。変わったこともあれば、変わっていないところもある。国際通りぞいに「合羽橋」と書かれた文字と独特のイラストが目印。すき焼きのお店「浅草今半」がある。ここから合羽橋の交差点までがかっぱ橋本通り公西会商店街振興組合となる。合羽橋通りは東西に伸びる道で、車道は上野方向から浅草方向へ一方通行だ。
最初に横切る大きい通りが「かっぱ橋道具街」。この南北に伸びる道の両側には、調理器具や食品サンプルの店がたち並んでいる。東西に伸びる商店街はここから「かっぱ橋かおう会商店街」となる。
かおう会には、まだ七夕祭りの提灯や吹き流しが少し残っていた。かつて、Nくんとの散歩で「元祖いもシュー」というのを買って食べた「いもきん」さんは、空き店舗になっていた。この先にあるのが、浅草側から3つめの「合羽橋本通り商和会」だ。歩いてみてみわかるが、WEBを見てもその違いがわかる。台東区商店街連合会のHPからリンクをたどれば、公西会は、オリジナルのHPがあるのだが、かおう会、商和会は台東区商店街連合会が作ったものだ。
そして、清洲橋通りを越えたところが、「合羽橋本通り明和会」となるのだが、こちらはさきほどの台東区商店街連合会の会員ですらないようだ。この明和会の終点が昭和通りとなる。