熱海では別荘で温泉を楽しめる

糸川沿いには熱海桜の並木が続き、熱海にはひと足早い春が訪れる

糸川沿いには熱海桜の並木が続き、熱海にはひと足早い春が訪れる

江戸時代に徳川家康が湯治に訪れたことで、「熱海=温泉の街」であることが全国的に知られるようになりました。今、駅前に用意された足湯(無料)では、多くの観光客がくつろいだ様子で温泉に親しむ光景が見られます。リゾート物件を購入する場合、「温泉付き」は重要なポイントのひとつでもあります。そこで熱海の場合、リゾートマンションや別荘地、その多くが温泉付きとなっています。

 

しかしながら、リゾートマンションの場合、共用施設として用意された温泉は24時間いつでも使えるというわけではなく、時間制限がある場合がほとんどです。定住して通勤される方など、マンションに深夜帰りついたらもう閉まっているということになりがちですから、その点はチェックしておいたほうがいいでしょう。

一方、別荘地の場合は、温泉権を別途購入する必要があります。費用は200万円前後、加えて毎月の使用料もかかります。決して安くはありませんから、こちらもチェックします。

リゾート物件でなくても市街地に土地や建物を購入した場合、市営温泉を引き込むことができます(供給エリアあり)。供給加入金は自家用、浴槽1つ、その容積が0.5立米までの場合45万1500円となっています。観光客や宿泊客に限らず熱海市民は、自宅で蛇口をひねれば温泉に入ることができるわけです。ちょっとうらやましいですね。
 

熱海の温泉は多彩

熱海の温泉は、なめるとしょっぱいと塩化物泉と思っていたのですが、これは熱海の温泉の6割くらい。熱海駅から海側のエリアにかけて温泉街中心部に湧出しています。あと3割は硫酸塩泉で、熱海駅や来宮駅より山側、伊豆山エリアに湧出。あと単純温泉とアルカリ性単純温泉が1割ずつ湧出しているとのこと。

塩化物泉の温泉は皮膚にいいと言われています。皮膚を活性化させ、しわを防ぐ効果も期待できるとか。また塩が含まれていると、湯上りのポカポカ具合も抜群です。一方、硫酸塩泉のお湯は、無色透明で無臭。沈静効果に優れているといわれています。飲泉に向き、生活習慣病全般に飲用の効果があるそうです。

リゾート物件を購入する場合、こういった泉質でエリアを選ぶのもひとつの方法です。