瀬底ビーチ
正面に浮かぶ伊江島をシルエットに夕陽が沈む瀬底島
夏の時期、日中は海水浴客で賑わうビーチも夕方にはずいぶん人影がまばらに。ビーチ自体が広いので、ちょっと奥の方まで歩いてプライベートビーチ感覚で夕陽を楽しむのがおすすめ。敷物と冷たい飲み物を用意して、砂浜の上に寝転んでのサンセットタイムはなんとも贅沢な気分。わざわざ行く価値ありの夕陽スポットです。
サンセットビーチ
ネーミングもそのままのサンセットビーチは、北谷の北谷公園にあるビーチ。美浜アメリカンビレッジと隣接しているので、タウンビーチと呼んだほうがいいかもしれません。ショッピングの後に夕陽を楽しんだり、ビーチパーティを楽しむ地元の人々に交じって、のんびりとサンセットタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか? 周辺にはレストランもたくさんあるので、夕食も兼ねて足を伸ばしてみるのもおすすめです。
1月中旬から2月下旬、10月中旬から11月下旬は慶良間諸島に沈む夕陽を楽しむことができます。
万座毛
昼間はウルトラマリンブルーの海が美しい万座毛ですが、夕刻にはまた違った景色を楽しむことができます。
沖縄本島のほぼ中央に位置し、隆起珊瑚の大きな断崖からなる万座毛は沖縄を代表する絶景スポット。万座毛から眺める東シナ海は、海の色合いが素晴らしく、サンセットには辺り一面が黄金色に染まります。
万座毛とは、万人が座する草原という意味。周辺の植物群落は県の天然記念物にも指定されるものなので、早めに到着し明るいうちに万座毛散策をゆっくりしてから夕陽を眺めるのがいいかもしれません。西海岸のリゾートエリアに宿泊しながら楽しめる夕陽スポットです。
首里城
那覇に滞在しながら夕陽を楽しみたいなら、高台に位置する首里城公園がおすすめです。西のアザナからは那覇の街を一望、東シナ海へ沈む夕陽を楽しむことができます。夏期の間、首里城公園有料エリアの開園時間も夜8時まで延長されるので、夕陽タイムに合わせて夕方から首里城観光を組んでもいいかもしれません。首里城からは、毎年、春分の日と秋分の日前後、慶良間諸島に沈む夕陽を見ることができます。
美らSUNビーチ
南部の史跡観光やアウトレットでのショッピングの帰りに立ち寄れる便利な夕陽スポット!
すぐ近くにはアウトレットモールあしびなーがあるので、南部観光やショッピングの帰りに立ち寄って夕陽を楽しむという使い方ができるビーチなので、覚えておくとよいですよ!
サンセットタイムの過ごし方
海辺で過ごすサンセットタイムは一日のなかでも特別な時間。沖縄の旅の醍醐味のひとつでもあります
サンセットクルーズの他、サンセットカヤックのツアーも人気を呼んでいるのをご存知ですか? マングローブの林をカヤックで漕ぎながら亜熱帯のジャングルを間近で体験し、最後に海の上から水平線へと沈む太陽を眺めるという、まさに大自然の中でのサンセットを満喫できるツアーは、スペシャルなサンセットを体験してみたいという人におすすめです。
マングローブの川を下り海でサンセットを楽しむシーカヤック。一度は体験してみたいツアーです
また、海の見えるロケーションカフェでサンセットタイムを過ごすのも素敵。先に出ている砂辺のトランジットカフェは夕陽カフェとして超有名店ですが、沖縄には他にも多くの海が見えるカフェやレストランがあります。本部、備瀬にあるチハヤブランや、名護のブルートリップ、豊見城のリゾートカフェカイあたりなら、ゆったりとしたサンセットが過ごせるのではないでしょうか。
みなさんの沖縄の旅が素晴らしい夕陽タイムで彩られますように!