Mac OSの使い方/セキュリティ・ウィルス対策、感染したとき

Macで子供に安全なインターネットを使わせるには(2ページ目)

インターネットを子供に使わせるのは心配事が絶えませんが、Macには子供が間違ったことをしないよう自動的に管理する機能が搭載されています。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

 

「Mail と iChat」友達と親子だけでメール

「Mail と iChat」ではメールの送受信やiChatができる相手を制限できます。
送信と受信可能なメールアドレスを設定します。メールアドレスの追加はアドレスブックからも行えます(クリックで拡大)

送信と受信可能なメールアドレスを設定します。メールアドレスの追加はアドレスブックからも行えます(クリックで拡大)


家族や友達とのメールやり取りは問題ありませんが、あやしい業者やスパムメールは完全にブロックしたいもの。ここでメールアドレスを登録しておくと、その登録した相手としかメール、チャットができなくなります。


「時間制限」でインターネットは1日X時間に制限

「時間制限」ではコンピュータを使用する時間を制限できます。
平日と週末で設定できます。時間が迫ってきたらメッセージが表示されます(クリックで拡大)

平日と週末で設定できます。時間が迫ってきたらメッセージが表示されます(クリックで拡大)


子供にコンピュータを与えると、一日中YouTubeとかFlashゲームで遊んでいます。平日の夜もそんな調子では学業に影響が……といってすべてダメにしたらなんのためのコンピュータなのかわかりません。そんなときはここでコンピュータを使う時間を制限しましょう。


「ログ」で毎日の行動をチェック!

「ログ」では子供がアクセスしたサイトや、どのアプリケーションがいつ使われたかを確認できます。
ログを選択て制限を追加することもできます(クリックで拡大)

ログを選択て制限を追加することもできます(クリックで拡大)



子供の好奇心を妨げすぎないのも親心

ペアレンタルコントロールを使えば、インターネットを使う上での間違いを未然に防止できますが、制限しすぎてしまうと、せっかくのコンピュータの楽しさが台無しになります。むやみに不適切なサイトをブロックして親の考え方を押し付けるのではなく、親子でよく話し合って正しいコンピュータの使い方をいっしょに考えてください。


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