相手を信じているか?
あなたは恋人を信じている?
例えば、恋人に週末会えなかったり、メールの返信が遅かったりしたときに、浮気だと疑っていては、いつも不安を抱えながら恋愛をしなくてはいけなくなります。
相手を信じられないのには、「自分が原因」の場合もあります。
相手に依存し、相手が自分に何をしてくれるか?で自分の存在価値を測ってしまう人は、相手の言動によって自分の存在価値も揺らぐので、常に相手を自分の思い通りにしたがります。
その場合は、恋人に負担がかかり消耗させてしまうし、逆に恋人の存在があるからこそ、自分が自立する機会も遠ざけています。
つまり、2人が一緒にいることで、お互いに魅力を損なわせています。それは、不幸な恋愛だと言えるでしょう。
もし逆に、信じられないのは、「恋人に原因がある」ときはどうしたらいいでしょうか?
例えば、恋人に浮気癖があったとします。正直言ってしまうと、浮気は病気のようなものです。浮気をする人は、どんなに恋人が嫌がっても、浮気をしてしまうもの。つまり、浮気癖のある人に対して「浮気しないはずだ」と信じる方が、無理があります。
浮気者を相手に、「浮気しているのでは?」と不安になりながら付き合っていると、どんどん自分が疑い深くなり、魅力的ではなくなっていくことになるでしょう。
人によっては、相手の携帯電話を盗み見するなど、“なりたくない自分”へと変わっていく人もいます。
そんな状態から、持ち直すための方法は2つ。
(1)浮気は浮気だと割り切り、「自分のところに戻ってくる」ことを信じる。
(2)浮気者の彼とは別れて、浮気しない人と付き合う。
「信じられないものを、疑いながら信じようとする」と、人は大変苦しみます。だからこそ、 “信じること”を変えることが大切です。
(1)は、浮気しないことを信じるのではなく、浮気しても戻ってくることを信じる。
(2)は、浮気をする人とは縁を切り、信じられる相手と付き合う。
ということです。
個人的には、(2)をオススメしますが、(1)でも、それなりにうまくやっていく人はもちろんいます。最後は自分で選択するしかありません。
ただ、信じられないものが、恋人の浮気ではなく、借金の場合はさらに注意が必要です。自分も巻き込まれることもあるからです。
安心して相手を愛せるようになるためにも、信じられる人と恋愛したいものですね。