【ラテ】機能でアレンジいろいろ
この他に【ラテ】ボタンがあります。これは、牛乳と粉末茶でラテを作るなど、水以外の時に使います。例えば、温めた牛乳を直接「お茶容器」に入れ【ラテ】ボタンを押すと、牛乳と粉末茶が容器のなかで混ぜられ、お茶ラテができあがります。他にも、冷水と粉末茶で冷茶を作る時にも使用できますし、紅茶の粉末と牛乳でロイヤルミルクティーのようなラテも作れます。また、粉末茶だけでなく、牛乳とココア・牛乳ときな粉など、細かな粉末状のモノを撹拌して混ぜるドリンクでもダマにならずに混ぜてくれるので、ミキシングマシンとしても使うと便利です。付属のレシピ集には、日本茶・紅茶・中国茶などを使ったメニューの他、アレンジメニューも掲載されていますので、ぜひ参考にしていろいろ楽しんでみて下さい。
粉末茶の使い方いろいろ
「お茶うす」は独立しているので、粉末茶だけを使うことができるのも特徴のひとつ。塩を加えてお茶塩にしたり、お茶粥やクッキーに混ぜるなど、お料理にもいろいろ活用できるようです。付属のレシピ集には、粉末にした茶葉を使った料理やスイーツが、たくさん掲載されています。上左:「お茶プリン」/上右:「さつまいもの茶巾絞り」/下左:「ほうじ茶の里いもごはん」/下右: 「お茶ドレッシング」「お茶トースト」
手入れのメインは「お茶うす」
使う度に手入れが必要なのは「水タンク」と「お茶容器」。パーツを取り外して水洗いするという、一般的なお手入れで大丈夫です。「お茶うす」は、1ヶ月に1回程度のお手入れが目安。分解して、うすの部分などの粉末を取り除いておきます。少々複雑な構造で分解・組み立てはやや面倒です。汚れがひどい場合は、水洗いできますが、細かな粉末を作る肝の部分なので、しっかり乾かすのが鉄則です。高いか安いかは、あなたの活用度次第
全体的な印象は、スッキリとした形で日本の食卓やキッチンに馴染みやすいデザインです。ブラック×グリーンの和の香りが漂う色使いと、洋風なインテリアに違和感なく溶け込むホワイト×ブラウンの2色展開なので、自宅のインテリアに合わせて選べるのもうれしいポイントです。 価格的には、コーヒーメーカーなどと比べるとやや高額な印象がします。しかし、茶葉を挽く「ミル」「湯沸かし」「ミキシング」と3つの役割があり、ミルとミキシングは、それぞれ独立して使うこともできることを考慮すれば、妥当な価格といえるかもしれません。お茶の栄養が丸ごと摂取できる魅力はもちろん、お茶メーカーに留まらず、粉末茶を活用する提案力はなかなか。例えば、ミネラルウォーターのペットボトルに粉末茶を適量入れて手動でシェイクすれば、市販のお茶よりカテキン量の多いお茶ボトルも作れます!このように、アイディア次第でより健康的な食生活を送れるという意味でも、健康を気にしている人には魅力ある製品なのではないでしょうか?興味が湧いた人は、ぜひ一度店頭で実機を確認してみて下さい。
※参考サイト:メーカー製品サイト「ヘルシオお茶プレッソ」