12:00AM ラグジュアリーホテルで一休み
川岸正面に立地する「Le Bel Air Boutique Resort」。壁面には、美しい菩提樹の絵が書かれている部屋も
早朝から動き回って、そろそろ疲れてきた頃では? 日差しもキツくなってきたので、いったんホテルで一休みしましょう。ルアンパバーンは、ドミトリーなどのバックパッカー宿が充実しているのはもちろん、ラグジュアリーなホテルも、5つ星ホテルで1泊1万円程度、4つ星ホテルで5000円程度と破格です(シーズンによる)。ガイドが宿泊したホテル1軒目は、3つ星ホテルの「Saynamkhan River View」。托鉢やナイトマーケットから徒歩約2分と便利な場所で、早朝や夜の女子一人歩きも安心でしたよ。2軒目は、4つ星ホテルの「Le Bel Air Boutique Resort」で、中心地から自転車で約10分。ビラ風の客室、カーン川を望む広大な庭、欧米人の親切なマネジャーと、のんびりホテルで過ごすのにもってこいです。
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Saynamkhan River View(サイナムカン リバービュー)
住所:Ban Wat Sane, Kingkitsarath Road, Luang Prabang Old Town
TEL:+856 71 212 976
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Le Bel Air Boutique Resort(ル ベル エア ブティック リゾート)
住所:Muagga Road, Muagga Village, Luang Prabang
TEL:+856 71 254 699
16:00PM レンタルサイクルで観光
地元民の足、レンタルバイクも気持ちいい
地元の人は日傘をさしながらバイクに乗るほど、夏のラオスの日差しはキツい。午後はのんびりホテルやカフェで過ごし、夕方からレンタルサイクルを借りて、また街へ出かけましょう。メインストリート(シーサンワンウォン通り)にレンタルサイクル店が数軒ありますが、無料レンタルを行っているホテルもあるので、まずは宿で聞いてみるのが得策です。自転車で動き回って小休憩が必要なときは、南国のフルーツが並ぶ屋台へ。マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツなど、新鮮なフレッシュジュースが味わえます。リクエストに応じて作ってくれるので、果物をミックスしたり、オリジナルジュースを開発してみるのも楽しいですよ。
17:00PM 世界遺産を一望!メコン川のサンセット
20分登った甲斐がある、絶景に出会える
日が傾きだしたら、プーシーの丘に移動。プーシーの丘は、約150mの小高い丘で、サンセットが堪能できます。300段以上ある階段をひたすら登ること約20分。そこはパノラマビュー! メコン川と、青々とした緑に囲まれた世界遺産の街ルアンパバーン全体が、夕日で真っ赤に染まり、山々に沈んでいきます。時を忘れ、ただただ心が洗われるはずです。ただしサンセットの時間帯は、ときには身動きができないほど、ものすごい人混みとなることがあります。のんびり過ごしたい人は、サンライズの方が比較的人は少ないのでオススメです。また体力に自信のない方は、少し早めに登りはじめたほうがいいでしょう。がんばって登ったのに、日が沈んだあと、なんていう残念なことにならないように。
18:00PM ナイトマーケットで、夕食&お土産探し
いろんな味を、お腹いっぱい食べれる庶民の味方!
日が沈んだら、ルアンパバーン名物ナイトマーケットへ。18時頃から続々と店が開きはじめ、細い路地に所狭しと、屋台とお土産屋がならびます。特にオススメは、ビュッフェスタイルの屋台です。なんと約100円という安さで、1回お皿に盛り放題。バックパッカーにも、現地の雰囲気をもっと味わいたい人にも、ぜひ体験してほしいところ。また東南アジアのビールはどこか水っぽいと思っていたガイドをうならせた、ラオスのビール「ラオビア」も味わってほしい。程よい苦みとコク、ビール本来の旨味がしっかりしています。屋台なので相席も多く、勇気をもって隣の旅行者に話しかけてみると、一人の夕食もきっと楽しくなるはず。味はおいしいですが、そこは東南アジアの屋台。衛生には十分注意してください。