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出揃った欧州コンパクトSUV、3台の違いと魅力は?(2ページ目)

プジョー2008、ルノー・キャプチャーに続き、フォード・エコスポーツも登場し、全長4.2mを切るコンパクトSUVが出揃った。Bセグメントのコンパクトカーではもの足らない層にアピールする魅力の3台の違いとは?

高速道路巡航ならエコスポーツが快適

フォード・エコスポーツ

エコスポーツは全長4195×全幅1765×全高1655mm。フロアもアイポイントも高めで、最低地上高は180mmを確保する

エコスポーツは、フォードらしくダンピングの利いた足まわりで、ボディコントロールも巧みな印象だし、高速走行時の直進安定性は3台の中で最も高く感じた。
フォード・エコスポーツ・エンジン

エコスポーツは、最も排気量の大きい1.5LのNAで、6速DCTとの組み合わせ

エコスポーツのエンジンは、直列4気筒Ti-VCTの1.5L NAで、111ps/140Nmのスペックどおり、3車の中で真ん中という力感だ。

トランスミッションは、キャプチャーと同じゲトラグ製の6速DCTだが、変速比と最終減速比や両車で差があり、エコスポーツの方がややレスポンスに優れる印象で、よりスムーズに走らせやすい。

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