日焼け止めの数値、SPFやPAの意味を知っていますか?
外遊び中に、木陰で過ごすのもオススメです (C)Doable/amanaimages
SPFがUVBの制御率を示すもので、PAがUVAの制御率を示すものです。SPF値は、1単位ごとに約20分のUVB制御効果があり、SPF20では、
SPF20×15分=300時間(5時間)
となり、5時間もブロックする効果があるんです。汗などで流れてしまうので、3時間おきぐらいに塗りなおすことを考えると、子どもの日常使いには、SPFは20ぐらいあれば十分です。
PA値は+から++++までの4段階に分かれています。数値が大きくなるほうが色素沈着を起こすまでの時間を遅くする“効果がある”という意味になります。子どもの日常使いには、低いPA値で十分と言われています。
外出中、子どもは汗をかきやすいので、2、3時間おきに日焼け止めを塗り直すのも忘れずに! そして、帰宅したら直ぐに日焼け止めを洗い流してください。肌荒れを防げます。
生後6ヶ月の赤ちゃんから使える! 石けんで洗い流せる!
SPF16/PA++ 「ベビーセバメド UVミルク」
今回ご紹介する5選の中で一番SPFの低い日焼け止めが「ベビーセバメド UVミルク」です。天然保湿成分配合の「ベビーセバメド UVミルク」
消炎と保湿作用のある天然成分カミツレエキスも配合。この成分はメラニンの生成を抑制したり、紫外線防止や日焼け後のお手入れにも効果があるんです。紫外線防止効果も“SPF16/PA++”と赤ちゃんが肌に負担をかけず、毎日使える処方です。
白い乳液のようなテクスチャーは、伸びもよくしっとりしています。塗ったあと、膜が張ったような感覚がありますが数分で馴染みます。落とすのも簡単で、石けんで洗い流せばOKというのも安心です。
■商品データ
商品名:ベビーセバメド UVミルク
価格:1080円
内容量:28ml
対象年齢:生後6ヵ月から
次ページでは、「ノエビア」と「アネッサ」の子供用日焼け止めを紹介します。