多層階をじっくり知る専用ショールーム
7階建ての構造や暮らしを実感できる「ビューノプラザ川崎。今後の首都圏に展開。
賃貸仲介店舗もシェアする時代
キャンペーンガールを招いてのショールームお披露目
さて、こうした「独自の施設」への誘導は、何を物語っているのでしょうか。大手ハウスメーカーをはじめとする営業の主戦場は長く、総合住宅展示場でした。今もその流れは健在で、各社最新かつ最豪華なモデルハウスを建てて競い合っていますが、競争が厳しくなり、「モノ言わぬ立派な家」だけで「お客様が足を運んでモデルハウスの玄関ドアを開いてくださらなければ」コトも始まらない…という限界が出てきた面もあるでしょう。
独自施設で企業カラーつかみやすく?
自分や家族が入り込んだCGを皆で見ることもできる
従来からある入口としての総合展示場に加え、営業や設計・工事・コーディネーターによるチームの提案体制と、独自施設による提案ツールの三つ巴で、より分かりやすい提案をしていこうという業界の流れ。住宅取得者にとっては、展示場で林立するモデルハウスに混乱することなく、そのあと各企業のオリジナルカラーを把握しやすくなったという意味で活用の幅が広がったといえるでしょう。