ドイツ/ハンブルクと北ドイツ

ブレーメン/ドイツ(2ページ目)

「ブレーメンの音楽隊」で世界中にその名を知られるブレーメン。童話では結局たどり着かずに終わったけれど、ブレーメンはメルヘン街道の発着地にふさわしいとっても可愛い街です。ここではブレーメンの街の魅力や歩き方をご案内します。

坪井 由美子

執筆者:坪井 由美子

ドイツガイド

ブレーメンの見どころと歩き方

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自由の象徴ローランド像が建つマルクト広場から街歩きを始めましょう。この広場のまわりだけでも見どころたっぷり

ブレーメンの街歩きは、旧市街の中心マルクト広場から始めましょう。ブレーメン中央駅から旧市街までは路面電車も通っていますが、徒歩でも10分ほど。中央駅からのびるバーンホフ通り(Bahnhofstr.)をまっすぐ行って橋を渡り、歩行者天国ゼーゲ通り(Sögestr.)をさらにまっすぐ進むと、その先にマルクト広場が広がっています。

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ブレーメンの音楽隊像もお見逃しなく!

マルクト広場はまわりをぐるりと傑作建築に囲まれていて、ここだけでも見どころがたっぷり。まず目に飛び込んでくるのは、ルネッサンスとゴシック様式が調和した豪華壮麗な市庁舎。ここはぜひガイドツアーに参加して、内部をじっくり鑑賞することをおすすめします。地下のワインレストラン「ラーツケラー」も一見の価値あり。そしてもちろん、ブレーメンの音楽隊の面々にも忘れずに会っておきましょう。市庁舎に向かって左側の壁際にひっそりと建つ音楽隊の銅像は、ロバの足を触りながら願い事をすると叶う、という言い伝えがあるそうですよ。市庁舎の隣に堂々たる姿で建つのは、ブレーメンの自由と市民権の象徴であるローランド像で、市庁舎とともに世界遺産に登録されています。

市庁舎に向かって右に鎮座するのは、天に向かってそびえる2つの尖塔を持つ聖ペトリ大聖堂。塔の上までのぼると、ブレーメンの街を一望することができます。マルクト広場を挟んで市庁舎の向かい側には、シュッティング(Schütting)と呼ばれる1537年建造のギルドハウスが建っています。

可愛すぎるメルヘン地区で、街歩きを楽しもう!

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可愛いがいっぱいつまったシュノーア地区はメルヘンの世界。迷路のような路地歩きを楽しもう!

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中世の世界ベトヒャー通りの入口

マルクト広場の南からヴェーザー川にかけての一帯には、とっても可愛らしい地区があります。広場の南西から細い路地に入ると見えてくる金のプレートがはめ込まれた門が、「秘密のメインストリート」と呼ばれるベトヒャー通り(Böttcherstr.)の入口。門をくぐった先には中世の世界が再現されていて、レンガ造りの狭い路地に美術館やアトリエ、ショップやレストランなどが並んでいます。

ベトヒャー通りの東南方向に位置するシュノーア地区も、ブレーメンに行ったら必見の可愛らしいエリア。迷路のように入り組んだ石畳の路地に小さな木組みの家やショップやカフェなどが点在していて、まるでメルヘンの世界に迷い込んだかのようです。

ベトヒャー通りを抜けてヴェーザー川まで出てみると、「シュラハテ」と呼ばれるプロムナードにカフェやレストランがずらり。夏場にここのビアガーデンで飲むビールは最高ですよ。
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