道幅が狭く、昭和の匂いが漂う商店街
前回歩いた戸越銀座商店街とは違い、道幅が狭い。だけど活気がものすごい。両側に次々とお店が現れるから、飽きない。長さが670メートルだそうだが、もっと長く感じる。しかもこの狭い道を自転車まで通り過ぎて行くので、気が抜けない。なんというか、生命力を感じる。古い店舗なども多く、どことなく昭和の雰囲気だ。物価はやっぱり、全体的に安いような気がする。
コロッケが30円で安い!と思ったけれど、別の店では4個100円のパックで売ってたりして、それだと1個25円。なんという安さだろう。おでん種などを売っているお店や焼き鳥屋さんもけっこうあるなぁ。
砂町商店街の中でも数が多い焼き鳥屋だけど、商店街が終わる手前にあった「竹沢商店」がコスパが一番いいようだ。テイクアウトする客もいれば、店の前で食べている人もいる。店の前で食べる人には陶器のお皿で出してくれるようだ。前にあるコンビニでビールを買い、串を頬張っている人もいる。
先ほど「商店街が終わる」と書いたが、こちらから入る人には逆に入口になる。ちなみに商店街のHPでは、明治通り側が西口、丸八通り側が東口と表現している。