個々のスキルアップが著しい!!
先日、本物の平井堅が新宿の「そっくり館キサラ」に降臨して、芸能ニュースになってました。最近までモノマネ番組には「ご本人登場」コーナーが付き物でしたが、暗黙のうちに平井堅はそういうのに出ない部類と思われていたので、いっそう話題になったんでしょう。ものまねパブといえば、失礼ながら手狭で薄暗いスペースのなか、地味にやってるというひと昔前のイメージがあったんですが、今ではレストランシアター的な位置づけで、都内に何軒も営業していて、どこも人気なんだそうです。
ものまね芸人のスキルとは?
これまで何度か「ものまねブーム」が繰り返され、最近では歌唱力の高いものまねが持てはやされていました。そこからトレンドが変わって、今は谷間の段階にあるようです。ただし、有名無名にかかわらず実力のある人がかなりいることは事実。ここで言う実力というのは、どれだけ本物に似てるかだけではなく、どこまでお客さんを引き付けられるかです。もちろんトーク力も必要だし、笑いどころを考えるクレバーな資質も大事になってきます。
前回のブームで歌唱力のあるものまねが持てはやされたのは、番組MCや共演者がうまくフォローしたからでしょう。「細かすぎて伝わらないものまね選手権」が面白いのも、飽きられる前に次々交代していくシステムにあると睨んでます。