ランチはラーメン! そして名物紫いも餃子!!
「餃子菜館 大八」は、鐘つき通り中ほどにある川越B級グルメを堪能できる店。ラーメン(600円)は「良質な川越の地下水と天日塩を使った特製の麺」を使用していると店内の能書きにあるとおり、縮れ麺が鶏がらスープによくからんで値段以上のお味でした。
この店でどうしても注文して欲しいのは、名物「紫いも餃子」(1皿370円)です。特許も取得しているこの餃子は皮が紫色。具にもひき肉やキャベツなどに混じって、サイコロくらいの大きさのサツマイモが入っているのです。これには驚きました。面白いこと考えるものですね。
もうひとつ、このお店にまつわるエピソードを。ここ大八は、松本清張原作の映画『鬼畜』(1978年、野村芳太郎監督)のロケに使われたお店なのだそう。この映画では、川越の印刷屋を営む夫婦を緒方拳と岩下志麻が演じました。
話自体は胸えぐられるような暗い内容でしたが、今でもファンの多い傑作です。作品とは反対に、こちらのお店は、ごく普通の明るい中華料理屋さんという雰囲気ですよ!
■餃子菜館 大八
住所:埼玉県川越市大手町14-7
TEL: 049-224-0072
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜日
アクセス:西武池袋線「本川越」駅より徒歩15分、東武東上線「川越」駅から徒歩20分
地図:Yahoo!地図情報
URL:http://r.gnavi.co.jp/cxvyrw6n0000/