創業当時からのロングセラー「赤ちゃん用爪切り」

babynipper

「赤ちゃん用爪きり」の外見は糸切りバサミそのもの。別途費用はかかりますが、桐箱に入れて、名前も彫って、出産祝いとして贈られる方も多い

創業当時、日本には今のようなクリッパー式の爪切りは存在せず、握り鋏のみ。さまざまな握り鋏の中に爪切りもあり、うぶけやでは「大人用」と「子供用」が販売されていました。大正時代に欧米からクリッパー式が伝わり、その後、うぶけやでも、クリッパー式を生産、販売するように。今は握り鋏の爪切りは赤ちゃん用のみ販売しています。

長く愛されてきたのには、理由があります!

How to

慣れるまではこれくらい前で握ると赤ちゃんの爪を自分の指で保護できるので不安感が減ります。本来はもう少し下の少し膨らんだ辺りを握ります

握り鋏は、刃の側面のカーブが膨らんだ所を持って切るため、力点と作用点が同じ。力をコントロールしやすく、爪を切り過ぎなくて済みます。「あっ!?」と思った瞬間、パッと手を離せば大丈夫。本当に切りやすいので、一度握ってみると、長年愛されてきた理由がわかるはず。

握り鋏は用途によって、調子が異なるもの。うぶけやでは、握り鋏タイプの糸きり鋏を約20種類も販売しています。持ち比べてみると、赤ちゃん用爪切りはとってもしなやかで、スッと動かせました。一番柔らかく仕上げてあるのだそう。これを使っていたら、息子たちの爪を切ってあげられたと思いました。

名入れも可能! 出産祝いにも選ばれることの多い逸品

Name

約1週間で名入れをしてくれます。3文字540円

爪切りは必ず使うアイテムなので、出産祝いにも最適です。別料金ですが、3文字まで印字できるので、赤ちゃんの名前が決まってから、オーダーされる方も多いそう。

刃物は“縁が切れる”に通じるから贈り物に向かないと言われる一方で、“人生・幸運を切り開く”という意味もあるため、贈り物として選ばれる方も多いんです。

「購入されるお客様のほとんどが、贈り物として選ばれていますね。水天宮が近いので、お宮参りの後に、ご両親と一緒に立ち寄られて、お孫さんにプレゼントされるというご家族も多いですよ」とは、8代当主の矢崎氏の弁。

ギフトとして購入すると、“刃物はおめでたい席にはかかせぬもの”というエピソードを記載した栞も入れてくれます。それでも縁が切れるということが気になる方は、差し上げた相手から5円玉を返していただくと、縁を返してもらえるので、お願いしてみてください。

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8代当主矢崎豊氏。ほとんどの商品の最後の仕上げを、店舗奥の作業場でしています

お手入れ方法は簡単です。使用後は乾拭きをして、3ヵ月に1度、ベビーオイルで湿らした布で刃先を拭くだけ。これがサビ防止になります。

使用後は、糸切り鋏として活用できます
赤ちゃん用の爪切りとして使わなくなったら、磨きなおし(1944円~)をすると、糸切り鋏として活用でき、長く使えるのも嬉しいですね。


■商品名:赤ちゃん用爪切り
■価格:5508円 
※有料(540円~)ですが、名入れもできます。
※桐箱 648円