女性だからこそ、気になる・気を付けるべきポイントは?
シェアハウス選び、女性ならではの選ぶコツは?
■お風呂は混み合わない?
女性が多いと、お風呂が混むのでは?という心配もありますが、意外にも、混まないことが多いです。それぞれ入りたい時間は決まっているため、徐々に「この時間はこの人が入る」時間割が決まっていきます。女性の場合は、どちらかというと朝が混みがち。心配な人は、シャワー室の数や、朝のお風呂の様子を、見学の際に聞いておくようにしましょう。
また、半身浴が大好きな人も多いでしょうが、大人数が住むシェアハウスでは、シャワールームはたくさんあっても、バスタブの数は1個だけという所も。長くお風呂を占有する場合は、混む時間を外すなど配慮が必要です。
■ 自炊派は要チェック!料理のルールは?
キッチンのルールは家によって異なります。共通で使うものは?自分がキープしたい食材、食器はどこに置く?など、見学の際に聞いてみてください。食器が全部用意されている物件に引っ越して、置き場所がなくて困った…!なんて話も。また、ある家では、月に500円ずつ出し合い、調味料をシェアしていました。普段自分だけだと使わない調味料もシェアできて、自炊力があがりそうですよね。
■ 住んでから気づく落とし穴!?長電話好きの人は、壁の厚みに注意!
昔の団地や民家をリノベーションしたシェアハウスも多いですが、こういった家は壁の材質上、隣部屋の音が聞こえやすかったりして、意外に気になります。特に夜中の電話の場合、ちょっとした声も響くので、真冬の夜中に、外に出て電話するはめになることも……。
男女混合シェアハウスは危ない?
男女混合のシェアハウスってどうなの?男女間のトラブルにならないの?という点は一番質問をいただく内容です。実際は住む人による…というのが正直なところ。事業体が提供するシェアハウスでは、ほとんどの場合、各部屋に鍵がついており、プライバシーの点では寮生活と変わりません。また、何か嫌なことが合った場合は、管理者にすぐ相談することもできます。自分たちで家を借りるDIY型の場合は、お互いの信頼関係があるメンバーで住むことが一番でしょう。筆者は現在、DIY型の男女混合シェアハウスに住んでいますが、全く危ないことは起きていません。それよりも、男女混合のシェアハウスに住むときに気をつけるべきと筆者が思うのは「最低限のお互いの配慮」。一緒に住んでいると、ついつい家族のような感覚になりますが、ある程度のルールは作って、お互い気まずい気持ちにならない配慮は必要です。
女性側としても、トイレやお風呂ではきちんと鍵をかける、下着は隠す、男性側も下着で歩かない……など、最低限の配慮はしてあげてくださいね。