隣の芝生は青いもの。あなたの芝生を育てよう
他人を羨望するばかりでは自分がみじめになるだけ。あなただけの幸せを探しましょう!
■視野を広げる
友人や同僚などの幸せな報告は、どうしても目につきやすいし避けようとしても耳に入ってきてしまうもの。
小さな単位で比べてしまえば「あの人よりも自分は……」という発想になりがちですが、もっと他のフィールドを観察してみれば、別段あなただけが遅れをとっているわけではないことに気づくはず。
視野を広げるためには、生活の場を広げること。新しいコミュニティーに参加してみたり、世代の異なる人の集まる場に行き、普段接しないような人と交流をはかってみましょう。
自分がとらわれていた劣等感が案外小さなものだということに気づくことができるはず。
■よくないところを比較する
他人のいいところに注目して劣等感を抱くだけでなく、よくないところもきちんと受け止めてみましょう。
誰にでも欠点はあります。進んでいることもあれば遅れていることもあります。誰かにとっての欠点と思われることを、あなた自身が持っているとは限りません。誰かよりもあなたのほうが進んでいることもあるでしょう。
そこまで観察すれば、必ずしも自分が一番劣っているわけではないと判断できるのではないでしょうか。
■自分の長所を書き出す
誰かと比較することを一旦引っ込めて、自分自身との対話をするのもいい方法です。
誰とも比べず、あなた自身が思う「あなたの長所」をすべて書き出してみてください。
どんな些細なことも漏らさずピックアップしてみれば、意外とたくさんあることがわかるはず。
それらの長所を今以上に伸ばすことを常に意識していれば、次第に他人と比べる悪習慣が薄れてくると思いますよ。
■自分主体に考えるクセをつける
他人の幸せばかり羨んでいると、幸せの基準が他人軸になってしまいます。
あなたの幸せはあなたが感じるもの。何を幸せだと思うかは、あなたが決めればいいのです。
あなた自身が「こういう自分になりたい」ことを考えるときに大事なのは、羨望を基準にしないこと。
「イケメンの彼氏ができたらみんなに羨ましがられる」それはあなたの想像であり、実際に羨ましがられるとは限りません。
他人にどう思われるかではなく、あなたがしたいことをする。あなたが望むことを実現する。そこに誰かの羨望を置かず、あなた自身の幸せだけを追求していけばいいのです。
■幸せはおすそわけしてもらおう
誰かを羨ましいと思うのは自然な感情。それを嫉妬へと悪化させることなく自分の幸せに近づけるためには、幸せのおすそわけに預かるのが一番!
幸せな友人は、未来の自分。イメージトレーニングとして見れば、自分の幸せも引き寄せられるようなワクワクとした気分に変化します。
たとえば新婚家庭を訪問し「幸せな家庭ってこういうものなのね」とその空気を感じることで、あなたの望む幸せな結婚のイメージはより具体化することができます。
羨ましいと思うだけで終わらせず、憧れに近づくひとつの要素と捉え、幸せをおすそわけしてもらいましょう。
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