焼肉/銀座・日本橋・東京・新橋の焼肉

独創性あるInterno(内臓)料理 Nodo Rosso

豚の内臓×ワインを存分に楽しめる、八丁堀にあるお店です。まだ豚の内臓デビューをされていない方も、気軽に挑戦できる食べやすい仕上がりのお料理の数々、ぜひ堪能してみては?

小口 綾子

執筆者:小口 綾子

焼肉ガイド

“内臓料理×ワイン”が楽しめるお店が集まるエリア・八丁堀

八丁堀界隈には食べ好き、飲み好きが気軽に楽しめる普段使いの“ちょっといいお店”が集まっています。特に肉食女子、ホルモンヌが定番の焼肉やホルモン焼きから少し離れて、ワインと一緒に楽しめるお店がいくつか点在していて私も好きなエリアの一つです。例えば以前ご紹介したアバ料理の「ウネット」や、ジビエ焼肉の「罠」なんかは個性があり楽しいお店ですが、今回は2013年7月にオープンしたホルモンヌが喜びそうな“ちょっといいお店”「Nodo Rosso]をご紹介します。

Nodo Rossoのロゴ

Nodo Rossoのロゴ

 

内臓料理初心者でも楽しめる下処理がしっかりされた内臓

「Node Rosso」では、豚の内臓(Interno)を使用したお料理を様々な形で提供しています。メニューを眺めていると豚の内臓料理尽くしで、ホルモンヌであればわくわくしてくることでしょう。例えば、定番料理から「レバカツ」「豚レバーのレアグリル」、このあたりはホルモンヌが喜びそうなゴロッとしたサイズで供され、火入れはレアに仕上がっていてレバ好きには堪らない必食のメニューでしょう。

豚レバーのグリル

豚レバーのグリル


また、季節のメニューからは「ガツ芯と根セロリのサラダ」、「コブクロと紫玉葱のカチョ・エ・ペペ」という珍しいメニューも。コブクロは豚の内臓のなかでも下処理をしっかりしないと、また個体差によっても臭いがきつい部位なのですが、その懸念する臭いが一切なく、コブクロらしく柔らかいながらもコリっとした食感がよく活きた爽やかな一皿に仕上がっていました。

ガツ芯と根セロリのサラダ

ガツ芯と根セロリのサラダ

コブクロと紫玉葱のカチョ・エ・ペペ

コブクロと紫玉葱のカチョ・エ・ペペ


メインとしては豚のおっぱいがおススメです。ホルモン焼きでもメニューにあれば必ずオーダーする、個人的に大好きな部位の一つですが、こちらも火入れもちょうどよく、食べたことがない方にも是非お試しいただきたい部位です。

タン元と豚ハラミ、おっぱいのグリルミスト

タン元と豚ハラミ、おっぱいのグリルミスト


店内はこぢんまりとして、入ってすぐにカウンター、奥にはテーブル席が1席あり、お店はシェフがお一人で切盛りされています。Interno料理をワインと共に楽しみたいときにおススメしたいお店です。


■Nodo Rosso
・住所:東京都中央区新富1-6-5‐107
・TEL:03-5542-0504
・営業時間:
月~木 17:00~01:00(L.O.00:00)
金 17:00~02:30(L.O.01:30)
土 17:00~00:00(L.O.23:00)
・定休日:日曜日
・地図:Yahoo!地図情報
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。

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