MITSUBISHI(三菱自動車)/三菱

広さを実感できるeKスペースはファミリーに優しい

三菱と日産による共同開発軽自動車第二弾が登場した。eKスペース/デイズルークスは限られたサイズに広い室内と使い勝手、後席乗員に優しい装備などを盛り込んだ。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

スーパーハイトワゴンに参入

eKスペース・フロント

ボディサイズは全長3395×全幅1475×全高1775mm。ホイールベースは2430mm。価格は消費税5%で137万7600円~149万4150円

三菱と日産自動車によるコラボ軽自動車の第二弾であるeKスペース/デイズルークスがリリースされた。ハイトワゴンと呼ばれるクラスに投入された三菱eKワゴンはまずまずで、販売力のある日産のデイズは、今年2月の軽自動車販売ランキングで2位にランクインするなど絶好調だ。
eKスペース・リヤ

運転席側のワンタッチ電動スライドドアや155/65R14タイヤ+アルミホイールはオプション

さて、今回のeKスペース/デイズルークスが参入したスーパーハイトワゴンは、一言でいえば都心など住宅密集地の「狭小住宅」を彷彿とさせるクラスだと思う。

最近の軽自動車はどれもそうともいえるが、全高をのぞき軽自動車規格枠いっぱいまでサイズを拡大し、できるだけ室内を広くする。建築基準法の上限まで設計する狭小住宅のようなイメージだ。

次ページは、eKスペースの走りにいて
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