女性だって、デートがしたい
ずっとデートの予定がないと、女性として不安を感じることも
先日、20代後半から30代半ばの働く女性たちと食事をしたところ、ほとんどの女性が言っていたのが「無理して、恋愛や結婚をしたいとは思わない。でも、軽めのデートはしたい」ということ。仕事や趣味、家族や友人たちとの時間で、充実した毎日を送る彼女たちですが、シングルだと、唯一足りないと感じるのが「女性らしく扱われて、少しだけドキドキする時間」。30代の管理職の女性は、「サプリ感覚で潤いがほしい。定期的に女性として振る舞う機会がないと、いざ好きな人ができた時、挙動不審になりそうで…」と笑います。
では、彼女たちが行っても良いと思う、軽めのデートとはどんなものなのでしょうか。大きく3つのポイントに整理してみました。
・付き合う可能性がゼロではない独身男性と、二人で食事すること
・食事中は、軽くエスコートされるなど、女性として扱ってもらえること
・交際へのプレッシャーを感じずに、軽いドキドキ感だけ味わえること
仕事もプライベートも頑張っている女性は、一見すべてに満足しているように見えますが、異性から優しくされたり大切にされたりする機会が減ると、なんとなく、心の潤いが足りないような気持ちになるようです。
自立した彼女たちが求めているのは、高級料理をご馳走してもらうことではなく、女性らしさやドキドキをチャージできる体験。「ご馳走してもらえるなら嬉しいけど、それは、、女性として大事にされている感じがするから。それより、デート風に楽しい時間を過ごせることの方が大切」というのが本音のようです。