ひかりの恋愛コラム/ひかりの恋愛情報

恋愛を<ゲーム>に例えてみると?(3ページ目)

恋愛をいつもとは違った角度で見ることで、分かることもあるものです。今回は、恋愛を「ロールプレイングゲーム」に例えてみます。ぜひ、ゲームの主人公になった気分でご覧下さい!

ひかり

ひかり

恋愛・人間関係 ガイド

コラムニスト。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。数々のメディアでコラムを掲載している。著書に「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方」(ステップモア)、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。

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サードステージ

人を幸せにすると、“愛ビーム”は増える!

人を幸せにすると、“愛ビーム”は増える!

店に子供がやってきました。女主人に、子供が注文をしました。
「おばちゃん、アイスクリームちょうだい!」

女主人は冷たく「あんたにあげるアイスクリームはないよ。他の人に頼むんだね」と言い放ちました。

今度はあなたが女主人に注文してみました。
「アイスクリームください!」
すると、女主人は美味しそうなアイスクリームを出してくれました。

あなたはそっと、その子供にアイスクリームを渡してあげました。
子供は万遍な笑顔でお礼を言い、美味しそうにアイスクリームを食べ始めました。

≪あれ?≫

あなたは、“愛ビーム”が増えていることに気付きました。
≪自分だけが幸せになることでは、“愛ビーム”を増やすのには、限りがあるんだ!≫

あなたは、どんどん色々な人に、自分が手に入れたものをあげていきました。
中には、今、自分が身に付けているお気に入りのアクセサリーが欲しいという人もいます。
あなたは、相手の喜んだ顔の方が、アクセサリーよりも価値があると思い、相手にそれをあげました。すると、自分のことをもっと好きになっている自分に気付きました。

“愛ビーム”はどんどん増えていきました。
≪よし!これで、敵をやっつけられるぞ!≫

あなたが店を出ようとしたとき、女主人が、何かを書かれた紙きれを渡してくれました。
「これからが、勝負だよ」
女主人は優しく微笑みました。

あなたはその紙きれをポケットに入れ、敵のいる基地に向かっていきました。

―ファイナルステージへ―

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