皮膚科医 友利新さんの美容法は?

バスタイムは、きれいのためのスペシャルタイム。体が温まると血行が促され、老廃物を排出しやすくなるうえ、角層が水分を含んで柔らかくなるので、汚れがとれやすくなります。

湯の温度は、38~40度が適温です。熱い湯は肌の潤いを奪うのでNG。20~30分程度、半身浴を行うと、血行が促されて皮膚の細胞の代謝がよくなりますよ。

体を洗う際は、木綿のタオルや手のひらでやさしく洗いましょう。アカスリタオルなどで、ゴシゴシこすると、黒ずみの原因になります。

Profile
皮膚科、内科医。都内2か所のクリニックに勤務するかたわら、さまざまなメディアを通して美容や健康情報を発信。『スキンケア大事典』など著書も多数。キレイになれる情報が満載のブログ(外部サイト)も人気。

友利新さん流
ボディの肌トラブルを解決する3つのポイント

Point1 背中のニキビはたっぷりの泡でケア
背中の上部は、頭皮や顔の次に皮脂が多いので、ニキビができやすい部分です。入浴時は、ナイロンタオルでゴシゴシこすらないように気をつけてください。洗いすぎると皮膚が乾燥して角質が硬く、毛穴が詰まりやすくなり、逆にニキビができやすくなってしまいます。ボディ全体は木綿のタオルでやさしく洗い、ニキビがある部分は、泡をたっぷりのせて洗い流すだけにするのが正解。

Point2 かぶれやかゆみのある時は、なるべく早くシャワーを浴びる
健康な肌は弱酸性ですが、汗をかいたままにしておくと肌がアルカリ性に傾き、皮膚のバリア機能が低下します。すると、かぶれやかゆみが生じるので、汗をかいたらなるべく早くシャワーを浴びて、肌を清潔に保つことが大切です。入浴後は、バリア機能を高める保湿ローションやジェルで、肌をケアしましょう。

Point3 黒ずみは、スクラブorピーリングで早めにオフ
黒ずみは、古い角質が積み重なっている状態です。入浴して角質を柔らかくし、週1~2回は、スクラブ入り石鹸やピーリング石鹸で余分な角質を除去してください。入浴後は尿素入りのクリームなどを塗って、保湿しましょう。

ニキビができている部分は、たっぷりの泡を乗せてしばらく置き、サッとシャワーで洗い流して。ゴシゴシこすると、痕が残りやすくなってしまうので注意。

このページは2010年9月14日時点の情報です