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きれいをつくるバスタイム術(6ページ目)

透き通るような美肌を誇るモデルたちや、彼女たちを支えるメイクアップアーティスト、エステティシャンをはじめとした、「きれい」に携わるプロたちは、皆バスタイムを上手に活用しています。今回は、そんな彼女たちの秘密のバスタイム美容術を大公開!

執筆者:All About 編集部

エステティシャン マミ・レヴィさんの美容法は?

体が冷えやすい人、特に脚がむくんでだるくなりやすい人は、できるだけ毎日バスタブにつかり、体を温めるようにするといいですよ。

下半身のだるさが目立ったり、生理前の不調が気になったりするときは、39度前後のお湯に、排泄・バランス作用のある精油を入れると、下半身の水分代謝がスムーズに。

毎日の入浴も、ただバスタブに入るのではなく、体の状態に合わせて工夫すると、入浴後や体の軽さが違ってきます。効果的にアイテムを使い分け、バスタイムをデトックスタイムとして活用しましょう。

Profile
アロマセラピスト。エステサロン主宰。青山にアロママッサージサロンマミーズタッチがある。最近では琉球温熱器で体の冷えが気になるところを温めてから入浴するのがお気に入り。「深部までよく温まり、しっかり発汗できます」

マミ・レヴィさん流
バスタイムにデトックスする3つのポイント

Point1 発汗促進のため、水分を摂る
お風呂は、入るだけで温熱効果が期待できますが、排泄作用のある精油やバスエッセンスを加えると、さらに循環が良くなり、気持ちよく汗をかくことができます。さらに、私はいつも発汗促進作用のあるクエン酸美容飲料を入浴前に飲み、発汗速度と量を高めるようにしています。水分は多く摂ればいいのではなく、効果的に摂り入れることが大切。

Point2 温冷反復浴をして、たっぷり汗をかく
温冷反復浴を行うと、さらに発汗量がアップするうえ、体のだるさも和らぎます。方法は、42度程度のお湯に4分つかる→冷水シャワーを15~20秒程度あ びるor洗面器に張った冷水に脚をつける、という繰り返し。熱いお湯に入ると毛細血管が拡張して血流が増加し、汗腺が開くので汗が出ます。逆に、冷たい水 に触れると血管は急激に収縮し、体熱をとじこめます。これを3~4回繰り返すことで、血管の収縮がスムーズになり、体内に溜まった乳酸などの疲労物質を除 去する効果があります。

Point3 リンパマッサージで要らないものを体外へ
入浴後は、入浴だけではリンパが流れきらない、足首、くるぶし周り、ひざ周りなどを中心に刺激して徹底的にデトックスを。
※詳しい下半身のマッサージ方法はこちら >>

緑に色づいている箇所が、リンパが溜まりやすいところ。お湯につかりながらマッサージをして、体の巡りを改善して行きましょう。

このページは2010年9月14日時点の情報です
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