カラープロデューサー
今井志保子さんの美容法は?
心と体が解き放たれるバスタイムは、色が持つパワーを感じる力も高まります。
バスルームでは、さまざまな色を目にすると思いますが、ぜひ取り入れてほしいのが入浴剤。なぜなら入浴剤は、目と肌で色を知覚できますし、さらに香りがあれば、嗅覚でも色を感じることができるから。
その結果、色の持つ効果が、洋服や下着などに比べ3倍はアップ! 入浴剤の美容&リラックス効果って、色の視点から見ても、スゴイんです。目的別に色を取り入れて、バスタイムをキレイを磨く時間にしてくださいね。
Profile
独自のパーソナルカラー理論"imaism"を開発。毎日がもっと楽しく、もっとキレイになれるカラーアドバイスを、さまざまな角度から発信(HP ※外部サイト)。「色の効果を体感しやすいバスタイムは、まさにキレイ製造タイムです!」
今井志保子さん流
リラックスできるバスルームを作る3つのポイント
Point1 心の疲れをオフするにはブルー
青空や海を眺めていると、心が落ち着きますよね。青色には、リラックスしている時に働く副交感神経の働きを活発にする働きがあるんです。だから、バスルームにも、ブルー系の色を取り入れると精神を安定させる効果が。ただし、青一色にしてしまうとバスルームが寒々しい空間となり、逆にテンションを下げてしまうこともあります。青はずっと置いておくものではなく、入浴剤で取り入れるのがベストです。
Point2 体の疲れをオフするにはグリーン
緑色は、筋肉の緊張を和らげるので、肉体疲労に効果的。入浴剤のほか、ソープボトルやバスタオルなど、バスルームグッズをグリーンで揃えると、森林浴気分が味わえて、リラックス効果が高まります。
Point3 気分をリセットしたい時にはホワイト
白は、交感神経、副交感神経どちらにも作用し、心身のバランスを整えてくれます。また、白にまつわる言葉には、"白紙に戻す""白状する"など、物事をリセットする意味があることからも、ね、効果がありそうじゃないですか。
緑と白を基調として、気分によって入浴剤を使い分けしましょう。ちなみに、肌をきれいにし、女子力をアップしてくれる色はピンク。デート前夜のバスタイムで活用してみては?