可愛らしい形とコンパクトサイズが日本のキッチンでもOK
T-fal・Fresh Express(フードシュレッダー)【MB755GJP】
食材をいろんな形に刻んでくれる、新しいスタイルのフードカッター。フードプロセッサーのような水平に回転する刃で刻むのではなく、スライサーのイメージです。T-falのサイトに「フードシュレッダー」という名で掲載されている通り、事務機器のシュレッダーが紙を細かく刻むごとく、食材を一定の形に細かく刻んでくれます。それでは、その使い勝手をご紹介しましょう。
上から入れた食材を、90度ヨコ方向に出す新スタイル
上の投入口から食材入れると、ラッパ状の部分から刻まれた食材が出てくる仕組み
仕組みは、ラッパ状の部分(ドラムホルダー)にセットした刃(ドラム)がクルクル回転することで、上から投入される食材が徐々に刻まれていくシンプルな構造ですが、刻まれた食材が、ラッパ部分から飛びだしてくるのが特徴のひとつ。今までも電動スライサーはありましたが、専用の容器に刻まれた食材が溜まるのに対し、このフレッシュエクスプレスなら、刻んだ食材を鍋や器に直接入れることができるので、ひと手間減るのが最大のメリットです。
付属の替え刃も含めて全てコンパクトに納まるのも使いやすさのポイント
また、立ち姿がユニークでかわいいのも魅力のひとつ。欧州ではいくつかのメーカーが同様の形の製品を発売していますが、日本では初めて見る形だと思います。キッチンに出しておいても邪魔にならないサイズと、付属のドラム(替え刃)が全て納まる収納性などが、日本のキッチン事情にマッチしていると感じます。そして、後方にある赤い部分を押すだけというシンプルな設計も特徴的。これなら細かいスイッチ操作も無いので、誰でも使いやすでしょう。
電源コードは手動で本体内部にグリグリと押し込んで収納するスタイル
ちょっと変わっているのが電源コードの収納方法。日本製品のように自動巻き取りではなく、手動でグリグリと押し込んでいくスタイルになっています。海外製品には良くある仕様ですが、出し入れは決してしやすいという訳ではありません。このあたりは、そういう仕様だと割り切って受け入れて下さい!
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