結婚は「恋愛と似て非なるもの」である
憧れの結婚式。でも結婚はただの通過地点。その後の生活についても考えていますか?
しかし、おとぎ話のように結婚を「ハッピーエンド」だと捉えるのは考えもの。恋愛モードの延長で次のステージ(結婚生活)に進んでしまったら、きっと「こんなはずじゃなかった」とガッカリすることがいくつも生じるでしょう。
人生はその後も続くもの。結婚はただの通過点です。
しかしその先にある家庭という新たな「生活」について、きちんと人生設計している人は少ないのではないでしょうか。
実際のところ、夫となる相手が決まるまで、特に女性は青写真を描くのが難しいかもしれません。相手によっては遠方へ移住するかもしれないし、子どもができたら仕事を続けられないかもしれないし。
相手あっての家庭生活。たとえ理想通りに進まないとしても、ビジョンは持っておきたいもの。結婚するまでの過程にエネルギーを注ぐのもいいですが、リアルな結婚生活について脳内シミュレーションをしてみれば、おのずと今やっておいたほうがいいことがわかってくるはず。
婚活中にしておきたいことには、たとえば以下のようなものがあります。
・家事全般をマスターしておく(自宅の人は特に)
・結婚後の働き方を考えたスキル習得(転職も含め)
・婦人科のブライダルチェック(将来妊娠を望む人はぜひ)
これらはいずれも相手が特定されないうちからできること。いつかは結婚したいと望むのであれば、生活に根づいた準備こそやっておくべきです。
「相手が決まってからでいいや」と先送りにせず「いつでも結婚できる私」になっておけば、自信を持って婚活に臨めますよ!