/ドッグカフェ・ドッグラン

ドッグカフェ、レストランを楽しむマナー(2ページ目)

犬連れで入れるカフェやレストランも増えてきました。美味しい食事を愛犬と一緒に楽しめたら嬉しいですよね。しかし、食べ物を扱うお店だけに、気をつけたいこともあります。

大塚 良重

執筆者:大塚 良重

犬ガイド


衛生管理や病気についても気配りを

たとえばノミやダニ。食事をするところへノミやダニがついた子を連れて行くのは、衛生上、少々問題があります。お店に行く前には、ノミやダニがいないかなどチェックをしておきましょう。感染のおそれがある持病がある子の場合は病気が治るまで、こうした場所へ出入りすることは控えたほうがいいでしょうね。

発情シーズンのメス犬は利用を控える

発情シーズンにあるメス犬の匂いはオス犬にとってはかなり刺激的です。カフェ、レストランといった狭い場所は、なおさらのこと。マナーパンツをはかせるならともかく、そうでない場合はあちこち汚してしまう可能性もあります。残念ですが、発情シーズンはカフェやレストランなどの利用は控えたいところです。

お店に入る前にトイレを済ませる

飲食店の中でトイレをしてしまっては顰蹙をかいます。衛生面からも問題あり。お店に入る前にトイレを済ませておきましょう。オス犬の場合はマーキングの心配もありますので、気になるようでしたらマナーバンド(マナーベルト)の使用を。

ここまでは、ドッグカフェやレストランに行く前のお話。次に実際にお店の中ではどんなところに注意したらいいのか?というお話をしたいと思います。

基本的に犬は足元に座らせる

基本に犬は足元に
基本的に犬の場所は足元に。お店によっては椅子の上もOKのところもあり。その場合はカフェマットなど敷物を準備すること。
犬の場所は、基本的には足元に。座らせたり、フセの状態でゆっくりできる体勢をつくってあげましょう。小型犬の場合は犬用のカートに乗せてしまうのもいいと思いますが、お店の状況によってはカートを入れることが無理なところもあると思います。その場合はお店のスタッフに尋ねてみてください。

お店によっては、椅子の上に犬を乗せることを許可してくれるところもありますが、その場合はカフェマットなど専用の敷物を用意して持参するようにします(中にはお店で貸し出してくれるところもあります)。

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます