オシャレ部屋にする5つのポイント
ローコストで流行の今っぽいの部屋にすることは、実はカンタン。ポイントは次の5つです。
1:脚付きの家具などを使って床面を出して広く見せ、全体の高さは低くそろえる
2:カフェ風部屋にするには安価な木製アームのソファーを使うと、それっぽくなる
3:北欧風の家具ファブリック、雑貨などを使えばローコストで北欧テイストにできる
4:雑誌やカフェなどを参考に「イケている風のオシャレ・インテリア」を徹底的にマネる
5:ネットショップで安くて、見栄えのいい雑貨や家具を「見た目だけで」購入する
実際、これで十分カッコいい部屋になります。それでは、順を追って、その具体的な方法を紹介していきます。
まず、情報を集める
コンビニの雑誌コーナーや書店に行くと、さまざまなインテリア関連の雑誌が置いてあります。実際にオシャレな部屋に住んでいる人の実例が紹介されている雑誌や、無料の通販雑誌もあります。実際に、何冊か入手して眺めてみましょう。もちろん、書店をまわって立ち読みをするだけでもオッケー。すると、「ああ、こんな感じが、今、流行ってるのね」というトレンドが見えてきます。雑誌や本には、どんな年齢、属性の人がどんな部屋に住んでいるのかが紹介されています。まずは、そうした「オシャレ感度の高い人」のマネをすればいいのです。ちょっと書店に行くだけでも「一人暮らし」や「ガールズインテリア」といったタイトルの雑誌が、たくさん並んでいます。オシャレな一人暮らしのアイデアが満載なので、今、流行っているインテリアの参考にしましょう
最近、こういったカフェが増えています。ちょっとレトロな椅子やソファーがあったりして、自分の部屋のように、なごめる空間になっています。お気に入りのカフェを見つけたら入り浸って常連になって、そのテイストをマネして、自分の部屋のインテリアに取り入れてみましょう。イラスト:tetsushi
自分の部屋のサイズを把握
入居が決まれば、自分の部屋のスペースを確認することが大切です。不動産屋さんの情報で、「1K洋室6畳・占有面積20平米」と書かれていたとしましょう。この、占有面積というものには、もちろん、玄関・キッチン・浴室・トイレ・クローゼットも含まれています。しかも、面積の計算は通常「壁芯(かべしん)」と呼ばれる、壁の厚みの中心から測られています。実際には、表示の面積より壁の厚さの半分の面積が引かれているのです!壁から測る「内法(うちのり)」という表記がある場合もありますが広告表記上は、ほとんどが壁芯計算のようです。ですから、この場合「この部屋は20平米ある」と思いがちですが、部屋として使える部分は6畳、しかも6畳も壁芯で計算すると狭くなるということになります。
そこで、メジャーで実際に部屋の面積を測ってみましょう。不動産の図面表示では「room 6j」と書いてあっても、測った面積は8平米くらいだった、あるいは変形の部屋だけど11平米あった、というようなことがあるかもしれません。この1帖の単位の解釈は、広告掲載上は「1帖=1.62平米以上」という規定があるそうですが、1.5平米で計算する場合もあるようです。かなり、大雑把ですよね。ですから、自分で測ってみるのが一番。そして、忘れがちですが天井の高さを測っておきましょう。背の高い家具を入れるときに必要な情報です。
自分の部屋のサイズがわかったら、いよいよ家具選びです!!