Treat Machine/タイミングの練習その1
ひととおり練習が終わったら、パートナーに次のことをフィードバックしてもらいましょう。
●クリッカーの音と、おやつを入れるタイミングがオーバーラップせず、セパレートになっていたか。
●おおむね1秒以内くらいの間でおやつを紙コップの中に入れることができたか。
●セッションを繰り返すごとに、スキルが上達していたか。
Click And Then Treat/タイミングの練習その2
上記の“その1”の練習が上達してきたら、次は以下のような練習をしてみます。1:練習をする本人がクリッカーとおやつを持ち、パートナーには紙コップを持ってもらいます。
2:どちらの手にクリッカーを持つか決めてください。おやつを持つ手については、“その1”と同じです。
3:自分でクリッカーを鳴らし、おやつを紙コップに入れます。
4:紙コップの位置はパートナーが動かしてもいいですし、パートナーがいない場合は、テーブルに置いてもOK。
5:おやつを10ヶ入れて1セッション。これを3セッション繰り返します。練習が終わったら、“その1”のようにパートナーからフィードバックをもらいましょう。
クリッカーを持つ手とスピードアップ
“その2”が上達したら、クリッカーを持つ手を反対にしてみる、スピードアップをしてみる、とレベルアップしてみてください。パートナーがいない場合は、自分の様子をビデオに撮ってみるのも一つの方法です。次のページでは、観察することの大切さについて。