勉強を習慣づけるため、自分にあった勉強法を見つけよう
受験学年になる今年、今から準備してスタートダッシュしよう。
自分の体調や生活のリズムに合わせ、まとまった勉強時間(たとえば1時間以上)を1日のスケジュールに組み入れて、その時間は机に向かうことにします。いきなり長い時間ではなく、徐々に増やしていくのがおすすめ。勉強する時間帯は「朝型」「夜型」のどちらでもかまいません。自分にあった勉強の習慣をなるべく早く身につけることが大切です。
その日に学校で習った内容を復習したり、基礎的な問題集を解いたりするなど、簡単にできることから始めるのがコツ。最初のうちは、なかなか勉強に集中できないかもしれません。どうしてもはかどらなければ、1人で悩まず担任の先生や進路担当者など周りの人に相談してみましょう。あるいは、先輩や同級生など身近な人に話してみると、思わぬヒントが見つかることがあります。このように、苦しいときに励ましてくれるアドバイザーを見つけることもまた、受験生活を乗り切るための心強いサポートになるはずです。
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