受験についての意思と目標を確認し、方針を決めよう

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大学受験は家族のサポートも大切。今から話し合い、協力体制を築いておきたい。

クラスの編成替えがあり、教科書や教室も切り替わる進級の時期は、新たな気持ちで勉強をスタートできるチャンスです。新学年に進む前に一度原点に立ち戻り、あらためて受験に向き合う姿勢を整えましょう。

まずは「なぜ受験するのか」という原点の確認です。大学受験は、お子さんが立ち向かう大きな人生の試練です。しかし当然のことですが、大学に入学することが人生の最終目的ではありません。入学後に目標を見失わないためにも、「大学へ入って何をするのか」をはっきり意識することが大切です。たとえば「大学では自分の得意科目を生かしたい」とか、「憧れの大学やなりたい職業がある」といった具体的な希望を聞いたら、それに対する親としての意見やアドバイスを率直に伝えましょう。

次に大切なのが、お子さんがめざすべき進路選びの方針を決めること。文系・理系のコース分けで授業が始まる新2年生は「目標とする職業」を、受験学年となる新3年生は大学で学びたい「学問」や「学部・学科」を念頭に置いて、徐々に方向性が明確になるように話し合いを重ねましょう。スポーツや芸術など、学業以外の活動に打ち込んできたお子さんであれば、その能力を生かせる進路についても、選択肢に含めるとよいでしょう。

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