大木隆太郎の恋愛コラム/大木隆太郎の恋愛情報

片想い・遠距離・不倫…さらば非効率な恋!(2ページ目)

春は出会いと別れが入り混じる季節です。寂しさと喜び、どちらがいいかと問われれば誰だって喜びや幸せを得たいものでしょう。だからこそ、春までに不毛な恋を絶ち切り、すがすがしい気持ちで新たな季節(恋)を迎え入れませんか?

大木 隆太郎

執筆者:大木 隆太郎

恋愛ガイド

  • Comment Page Icon

遠距離恋愛をするならただちに結婚を!

photo2

潔い決断をする決意も必要です

恋人が遠距離にいると、彼がいない日常が当たり前になります。そうすると、自分だけの人間関係や生活空間が自然と生まれ、それが日常と化してしまうのです。もちろんそれは彼も同じ。もしかしたら毎日会う同僚の女性に淡い恋心を抱くかもしれませんし、幸いにもその女性とは毎日会える状況にあることから、会いたいときに会える存在=本命に変わる可能性が高いです。

いくら愛し合っていても、離れ離れの男女が愛情を継続するのは困難です。遠距離恋愛を否定するわけではありませんが、仮に会えない時間が愛を育むことはあったとしても、寂しさや不安は拭えません。

結論から言わせてもらうと、遠距離恋愛は物理的な距離以上に心も離れてしまうのです。遠距離恋愛を成就させたいのなら、ただちに結婚! そのくらい潔い決断が懸命です。

不倫の先に待つさらなる苦労をリアルにイメージすることが重要!

正直ガイドはリスクしかない非効率な恋は考えられません。恋人がいる女性を好きになったのであれば、もしかすると自分にも可能性があると考えることはあります。しかし、既婚者はすでに土俵が違うわけですから、戦うにしてもアンフェアです。ただでさえ結婚までの道のりは平坦ではないのに、相手に離婚してもらいその先の将来を約束してもらうのは、二重の苦労が待ち受けていることを意味するでしょう。

現在不倫をしている人に言いたいのは、その人との将来をもっと冷静に考えてほしいということ。離婚後の慰謝料や養育費など金銭的な問題も含め、元妻や子供への嫉妬心、さらには再びその人が浮気をする可能性も考えられるはずです。

プラス面よりマイナス面の方が大きい恋に、幸せは待ち受けていません。彼を手に入れることに執着するのはやめて、自身の本当の幸せについて考えましょう。

ガイドにも経験がありますが、好きな人を忘れる、あるいは嫌いになる方法など、現実的には難しいのかもしれません。新たな恋ができればいいのですが、そううまく気持ちはコントロールできませんね。非効率な恋愛をしている人には、ぜひ不要な縁を絶ち切り出会いの季節"春"に期待していただきたいところですが、どうしても気持ちの切り替えがうまくできない人は、非効率な恋愛をキープしつつ他の異性に目を向けることが、新たな一歩につながるかもしれません。あなたも「恋学」で理想の恋愛を!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます