路面電車は撮りやすい被写体
長崎市内を走る路面電車。路面電車は身近にあり撮影もしやすい。
海外にも路面電車はが走る都市は多い。写真はヨーロッパでの路面電車。
街中を走る路面電車は、撮りやすい被写体です。通常の鉄道を撮影するのであれば、ホームや柵越しに走る電車にレンズを向けることになります。これらの場所では、もともと鉄道を撮る意識がないとなかなかカメラを出して撮影するまでは至りにくいもの。
その点、路面電車は街中で見かけたときに撮れるところが身近であり、撮ってみたくなる存在です。
また、路面電車は街中を走っているので、様々な方向からの撮影アプローチが可能なところも撮りやすい部分と言えます。例えば横断歩道の上からとか、趣向を変えてカフェの窓越しからなど工夫次第で無数の撮り方ができる被写体です。
国内でも路面電車が走る都市は少なくはなったものの、まだまだ存在します。海外に目を向けてもヨーロッパやアジアなど路面電車が走る街はたくさんあります。
自分が住んでいる街に路面電車が走っていなくとも、旅などで路面電車が走る街に出掛けるチャンスが巡ってくることは少なくなさそうです。
路面電車を撮るのであれば、いつ電車が現れてもカメラを取り出しやすいようにしておくと便利。また走る電車を撮るのであれば撮影モードは、連写モードに設定しておくとコマ撮りしやすくなります。事前に撮りたい写真に合ったモード設定を済ませておくのがポイントです。
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