心の器次第で、恋愛観が変わる
心の器が大きくなると、恋愛観が変わる!
「愛すれば愛するほど、愛情が返ってこないと損した気分」だった自分が、段々、「好きなら、愛情を好きなだけ注げばいい」と思えるようになるのです。
それが巡り巡って、“自分の豊かさ”になることも知っているからです。
ただ、それは、“本当の豊かさ”を理解していないと、難しいかもしれません。
物質的なこと、自分が得することだけが豊かさだと思い込んでいる限りは、理解できないことでしょう。
心の器が大きくすることで、豊かさとは何か?がより理解でき、人に本当の愛情を注げるようになります。
さらに、愛情を注げるようになることで、より心が豊かで器の大きな人にもなれるのです。
“心の強さ”がポイント
ただし、“本当の愛情”が分からないと、誤った愛情の注ぎ方をしがちです。例えば、「愛情は好きなだけ注げばいい」と言うと、「好きな人にお金を貢いで不幸になる人もいるんじゃないの?」「身体だけの関係をもって、遊ばれる人もいるんじゃないの?」なんて言い出す人もいるでしょう。
でもそういう行為をしてしまう人たちは、相手に好かれたいから、お金を貢いだり、身体を提供したりしているのであって、それは「見返りを求める愛(=自己愛)」です。
自分の存在のせいで、相手をズルイ男、プライドのない男にしてしまうのは、相手を幸せにすることではないので、愛情でもなんでもありません。
つまり、心の器を大きくするためにも、さらに本当の愛情を注げるようになるためにも、自分の心の弱い部分、醜い部分を見て見ぬフリをしないで、きちんと向き合う「心の強さ」が必要なのです。