【編集部からのお知らせ】
このたび「31歳からの恋愛相談室」がスタートいたしました。
オトナ女子の恋活・婚活にまつわる悩みに、恋愛のプロが、無料でお答えします。
ご応募はこちらからどうぞ!

記事例:「なんで結婚しないの?」に答え続けるのにもう疲れました

告白イベントだからこそ気をつけたい、危険な恋愛パターン

告白に勝負をかけない、『デートフレンド』のススメ

告白に勝負をかけない、『デートフレンド』のススメ

想いを寄せる人がいる場合、「バレンタインデー」が近づいてくる今の時期、ついつい浮足立ってしまう人も多いんじゃないでしょうか。

男性にとっても女性にとってもバレンタインデーは気になる相手に声をかけたり、告白したりしやすいイベント。そうすると、まだあまりよく知らない人に告白したり、告白されたり……なんてケースも出てきます。

もちろん、必ずしも「いつも恋に落ちるのはよく知る相手ばかり」でなければいけない、なんてことはないのですが、手をよく知らないまま付き合ってしまうと、「やっぱりちょっと違った……」なんて浅い付き合いと別れを繰り返してしまうことになりますよね。

実際、こんなことを繰り返してしまうという人、あなたの周りにはいませんか?
アプローチされたら「とりあえず付き合ってみよう」ということで彼氏が途切れることはないんだけれど、付き合っても2~3カ月ですぐ別れてしまう。

これはモテるのに恋愛が長続きせず、大人になっても「本当の恋愛」にたどり着けない「ワンクール恋愛」に陥るパターンのひとつでもあります。


ワンクール恋愛よりも「ワンクール恋人未満」になろう

「友達以上、恋人未満」の期間も時には必要

「友達以上、恋人未満」の期間も時には必要

実際、告白されたから、付き合い始めたからといって、相手をよく知りもしないうちからいきなり「彼氏」「彼女」という恋人関係を構築しようとしても、お互いの恋愛観がぶつかってうまくいかないことが多いものです。

逆に「恋人なんだからこうしてほしい」とか「恋人同士なのにこんなこともしてくれないの?」とか、「なんで彼氏なのにわかってくれないの?」とかの期待ばかりが高まったり、不満をため込む原因になりがちなんですよね。

そこで提案したいのが、「告白」を重視しすぎない関係です。

「告白されたからには恋人同士」、「恋愛するためにはまず告白」とあまり告白に焦点を当てすぎると、そこに縛られてしまう結果にもなりかねないからです。

いきなり彼氏や彼女として接しようとするのではなく、「ワンクール(3ヶ月程度)かけて付き合うかどうかを見定める」くらいのつもりでいいんです。

まずは「友達以上、恋人未満」的な期間を楽しむことが重要。この曖昧な時期を楽しめる相手であること、そこで見えてきた相手のパーソナリティが、恋人同士になった時にきっと役に立ちますよ。


海外では常識の「デートフレンド」ってなに?

海外に学ぶ? 告白以外の本当のパートナーの探し方。

海外に学ぶ? 告白以外の本当のパートナーの探し方。

この理論にぴったりだと思ったのが海外での習慣。

というのも、日本ではまず告白があって、OKをもらえるかどうかで付き合うか否かが決まり、そこから「恋人関係、開始!」なんていうことが多いですが、外国の男女はそうでないことが多いようです。

付き合う前に、まずは二人でデートを楽しめる「デートフレンド」という期間があって、その間に好きになるかどうか、お互いのことをよく知って関係性を見てから、もっとステディな関係になるのかどうか(つまり、日本でいう「お付き合い」するのかどうか)を決めるんだそうです。何度か二人でデートをしたからといって、恋人になったというわけではないんです。

日本の習慣だと、なんだかそれって、「なんだか浮気みたい? 一途じゃない!」と考えがちですが、お互いを知る時間を持つことは、決して悪いことではないはず。

もちろん、「ずっと前から好きだった」という気持ちをお互いに抱えていて、120%好きな状態の二人が片方の告白によって見事両想いのカップルに……っていうのは理想ですが、現実にはなかなかそんなことはないですよね。

それまで特に恋愛対象として意識していなかった人でも、「この人と一緒にいると楽だな」「一緒にいても自然な感じでいられるな」なんて思えたら、まずは二人で遊んだり、「デートフレンド」の期間を楽しんでみるのもいいかもしれません。

告白されたからといっていきなり答えを出すのではなく、そんなデートフレンド期間に相手のことをもっと良く知れたら素敵ですよね。仮に告白の返事を待ってもらったとしても、そこからお付き合いに発展することは大いにあると思いますよ。


お見合いは「デートフレンド」的な出会いの一つ

告白に勝負をかけない、『デートフレンド』のススメ

お見合いはカジュアルな出会いの一つ

「お見合い」というと、いまだに立派なレストランや料亭で両家の親と仲人と一緒にお食事するとか、とても格調高いもののように思っている方も多いですが、最近はどちらかと言えばデートフレンド的な感覚に近い、もっとカジュアルな形がスタンダードになってきています。

お見合い自体は1時間かかるかどうかの軽くお茶をする程度で、最初から食事をすることはほぼありません。お互いを橋渡しする仲人も、最初の紹介を済ませたらすぐ退散して二人だけになるので、本当にカジュアルな、身元のしっかりした出会いを提供してもらう場という雰囲気です。よくマンガやドラマであるような、女性が着物で……なんてお見合いは今はなかなか無いんですよ。

そこで二人で話してみて、「もう一度また二人で会ってみようかな」「デートしてみたいな」と思うかどうかで、そこから相手を知るためのお付き合いを始めればいいんですよね。

そういう「これからもっと相手を知っていきたい」という意味では、いきなり恋人同士になるというよりは、デートフレンドに近い感覚ですよね。もちろんお見合いである以上、お互いに結婚を目的にしているけれど、根っこにあるのは相手をもっと知りたいっていう気持ちです。だから、お見合いをきっかけに出会って、深く知り合えた相手と結婚するっていうカップルはとても多いんですよ。

お見合いでの出会いに限らず、普通の恋愛だって、相手を良く知るために前向きに、少しずつ距離を縮めることはとても大切です。

好きだから告白してお付き合いしよう! ではなく、「まだわからないところも多いから、もっと知ってみたい」という気持ちを大切にして、相手を知っていくうちに、だんだん好きって気持ちが育っていく。

そんな恋愛も一つの形ですよね。そうやって相手のことをじっくりよく知れれば、ワンクールなんかでは終わらない充実した恋愛に繋がりますよ。


ちなみに……これは余談なんですけど、私は昔から、なんでバレンタインデーが先に来るのか疑問なんですよね。

気になる男性に告白できるっていうのも素敵だけど、告白は男性からしてもらいたいって思うことありませんか? 男性に決定して行動を起こしてもらって、それに女性が応えるっていう形に憧れる女性も多いと思うんですよね。それにバレンタインデーは「義理チョコ」があるけど、ホワイトデーって「お返し」が前提で、もらってない人に義理で配ることってないですよね。だからせっかくなら、「ホワイトデーが先の方が嬉しいのにな……」って思いませんか?

そんな私の個人的な要望は別にして(笑)、恋をしているあなたこそ、ぜひ「デートフレンド」について考えてみてくださいね。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。