簿記検定/日商簿記検定試験の対策

問題を解いてみよう!日商簿記検定3級(第2問)

理解が出来ても実際の問題が解けるとは限りません。アウトプット練習をしてみましょう。

高野 博幸

執筆者:高野 博幸

簿記検定ガイド

 問題練習

それでは、今回は第2問対策として、前回解説したとおり頻出項目の「商品有高帳」の練習をしてみましょう。

過去の本試験の出題では、「仕入帳」及び「売上帳」から商品の動きを把握し、商品有高帳を完成させる問題が出題されていましたが、今回は応用的に仕入高帳及び売上高帳を作成した上で商品有高帳を作成する練習です。

解答用紙も画像でUPしていますが、印刷できない場合はお手元に書いて、解いてみてください。

問題

以下の取引記録に基づいて、先入先出法により仕入帳、売上帳及び商品有高帳を記入しなさい。なお、前月繰越を考慮する必要はなく、各元帳を締め切る必要はない。
また、記入は必ず日付順に行うこと。

1. 1月5日にA商店から1個120円の商品を50個掛けで仕入れた。
2. 1月8日にB商店から1個130円の商品を80個掛けで仕入れた。
3. 1月15日にC商店に1個200円で商品を110個掛けで売上げた。
4. 1月20日にB商店に商品を10個返品した。
5. 1月22日にA商店から1個120円の商品を60個掛けで仕入れた。
6. 1月30日にC商店に1個180円で商品を50個掛けで売上げた。


答案用紙

商品有高帳

商品有高帳
 

仕入帳

仕入帳


売上帳

売上帳


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