現在、東京・青山のプリズミックギャラリーで[保坂猛 Ku u so u 展]が開催中です。2013年にチェコで開催され大好評を博した個展の東京巡回展で、建築家・保坂猛氏が描いた500枚にのぼるスケッチに満たされた空間の中を歩きながら、氏の空想の世界を体験できます。
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会期:2014年1月14日(火)~2月18日(水)
開廊:平日10:00~18:00 土13:00~17:00 日祝休廊 入場無料
会場:プリズミックギャラリー
住所:東京都港区南青山4-1-9 秋元南青山ビル1階
アクセス:東京メトロ銀座線「外苑前」駅より徒歩5分
お問い合わせ:プリズミックギャラリー
Tel.03-5770-3071 E-mail: amg@prismic.co.jp

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    1月14日の講演会で本展のコンセプトと自作を解説する保坂氏。


会場は天井から吊るされたスケッチで満たされています。本展では通常の建築展の定番である模型やパネル展示に代わって、建築家・保坂猛氏がこれまでに建築を発想する際に描いてきた500枚に及ぶ手書きのスケッチが展示されています。
鑑賞者は目の高さに吊るされたスケッチの森の中を彷徨ってみたり、床に置かれた保坂氏デザインの「ムーンチェア」に身を委ねながら、星を眺めるように頭上のスケッチを観賞するといった、これまでにない自由さにあふれたユニークな展示になっています。スケッチが小さな空気の流れに敏感に反応する様は、あたかも保坂氏の感情の動きや建築の世界の象徴のようにも見えます。
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天井から白い糸で吊り下げられたビニール袋に入ったスケッチが、エアコンや鑑賞者の動きで生じる小さな空気の流れで常に揺らめいている。

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会場の床に置かれた2台の「ムーンチェア」は子供の遊具にも見える。


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