諸外国の子供達のテレビ事情
今の子供達は多くの時間を画面の前で過ごしている
現代は情報社会。日本のみならず、諸外国でも、子供達は早いうちから様々なメディアに触れています。
あるレポートによると、イギリスの子供達は、10歳までに、5種類の「スクリーン(画面)」を日常使いするようになるのだそうです。その5種類をリストアップしてみると、- テレビ
- ゲーム
- 携帯(スマートフォン)
- パソコン
- タブレット
また、別のレポートによると、アメリカでは小さな子でも、
- 約3分の1が、自室にテレビを持っており
- 約半分が、1日2時間、テレビかDVDを見て過ごす
先進国では、もはや「スクリーンもの」は子供の余暇の中心。あって当たり前の存在になってきているのが分かります。
さらにここで、興味深いデータをご紹介しましょう。それは、ヨーロッパの子供達が、スクリーンの前で過ごす時間を換算したもの。
それによると、
- 7歳までの7年間のうち、丸1年分をスクリーン前で過ごしている
- 18歳までには、それが3年分になる
確かに、テレビやゲームは楽しいし、携帯やスマートフォンは便利だし、と子供が取りつかれてしまうのも分かりますが、やはり過剰になると問題も出てくるので、注意が必要です。
>> そんな中、アメリカの大学が、テレビの見過ぎを警告する研究データを見出しました。次ページでご紹介していきます。