オーストラリア/西オーストラリア

西オーストラリア州の州都、パース(2ページ目)

西オーストラリア州の州都パースは世界で最も住みやすい都市として毎年世界でも上位にランクされる人気の都市。地中海性気候で年中温暖でありながら四季を感じることができ、春にはオーストラリア固有の植物ワイルドフラワーが咲き乱れます。パース市内でのショッピング、ベイエリアでの観光、パース市内が一望できるキングスパークなど、パースで見逃せない観光スポットをご紹介します。

松久保 朱美

執筆者:松久保 朱美

オーストラリアガイド

パースのショッピング

パースシティ

パースの中心部モールと呼ばれる歩行者天国はデパートやショッピングセンターが集まる一番賑やかなエリア

パースのショッピングは市内中心部のモールと呼ばれるMurray Street(マレーストリート)、Hay Street(ヘイストリート)、Barrack Street(バラックストリート)、William Street(ウイリアムストリート)の4本に囲まれたエリアで。歩行者天国になっていて、デパートのデビッドジョーンズやマイヤー、アーケードやショッピングセンター、レストランアやカフェ、16世紀のイギリスの王朝時代の建築物を模したロンドンコートなどが集まっています。
 
ロンドンコート

パースシティのモールにあるロンドンコートはイギリスの王朝時代を思わせる建物にカフェやお店が入る

一般的なショップは17時に閉店しますが、毎週金曜のレイトデーは21時までオープン。デパートのデビッドジョーンズは月~水曜は19時まで、木・金曜は21時まで、土・日曜は17時まで営業。

マイヤーは月~木曜は18時まで、金曜は21時まで、土日は17時までとなっているので、日中、観光でめいっぱいスケジュールを入れている場合はレイトデーの金曜をショッピングにあてると時間が有効に使えます。

バラマキ用お土産の宝庫でもあるスーパーはWoolworths(ウールワース)がMurray Streetに、Coles(コールス)がWilliam Streetにあります。両スーパーとも月~金曜の平日は21時、土・日曜は17時までオープンしているので食材の買い出しやお土産探しに便利です。

観光名所にもなっている、ロンドンコートは1937年に建築され、16世紀のイギリス王朝時代を模したもので建築物としても評価が高く、中にはカフェやお土産屋がぎっしりと並んでいます。営業時間は毎日早朝5~21時まで(日曜は午前6時~)なので、早起きしてカフェでモーニングコーヒーと洒落てみるのはいかがですか。
 

パース市内で一番の眺望キングスパーク

キングスパーク

パース市内が一望できるキングスパーク、眼下に見えるのは海ではなくスワンリバー

パース市内を一望するにはキングスパークからの眺めがイチオシ。スワンリバーとパース市内が眼下に広がり、オーストラリア固有の3000種以上のワイルドフラワーが咲き、毎年9月に開催されるフラワーフェスティバルでは色とりどりのネイティブフラワーで埋め尽くされます。パーク内にはリバービューが綺麗に見れる、1~2.5kmの2つのブッシュウォーキングコースも設けられています。
 
キングスパーク

オーストラリア特有のワイルドフラワーが咲き、ブッシュウォーキングを楽しみながらパースの街並みの眺望を楽しめる

キングスパークで人気のアトラクションは2003年に完成したツリートップ。地上52mにかかる橋は空中歩道フェデレーション・ウォークウェイと呼ばれ、橋の両側がガラスでつくられ、空中橋からの眺めは遮るものがなくパース市内やスワンリバーが一望できる人気のスポット。全長620mで往復40分程度の空中散歩が楽しめます。

キングスパーク地図のダウンロードはこちらから

■キングスパークへのアクセス
シティのセントジョージテラスから公共バス37番でキングスパーク下車(無料)
 
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