東京の観光・旅行/青梅

東京で酒蔵見学 青梅『澤乃井園』(2ページ目)

全国各地にある日本酒の蔵元。東京にも赤穂浪士の討ち入りの頃から酒造りを続けている、歴史深い酒蔵があります。しかもそこでは定休日以外毎日、無料の酒蔵見学を無料で開催! さぁ、青梅方面へ向かいましょう。

藤丸 由華

執筆者:藤丸 由華

東京ガイド

五感で楽しむ酒蔵見学

ガイドの方からの説明が終わり、いよいよ蔵に入っていくところ。神棚、しめ縄を見て神聖な気分に

ガイドの方からの説明が終わり、いよいよ蔵に入っていくところ。神棚、しめ縄を見て神聖な気分に

酒々小屋undefined元々酒を貯蔵するタンクがあった建物だそうで、レトロな雰囲気がいい感じです

酒々小屋。元々酒を貯蔵するタンクがあった建物だそうで、レトロな雰囲気がいい感じ

さて澤乃井園へのアクセスは、新宿からJR中央線とJR青梅線を乗り継いで約1時間20分の『沢井』駅から。駅からは急な坂を下って、約3分で到着します。

まずは酒蔵見学。定員40名で1日に4回(11時、1時、2時、3時~)。現地で当日も受け付けていますが、インターネットか電話で事前予約をするのが確実です(日によっては1週間前に満員ということもあるそう)。澤乃井園の一角にある売店で見学の受付を済ませ、指定の時間にスタート地点の『酒々小屋』へ。ここで担当ガイドさんから日本酒の作り方や澤乃井の歴史など、簡単なレクチャーを受けます。ちなみにガイドさんは、現役の杜氏の方の時もあり、また社長自ら案内することもあるそうです。

 

熟成酒が並ぶ棚。どんなお味がするのでしょう

熟成酒が並ぶ貯蔵用セラー。どんなお味がするのか興味津々

そして実際の酒造りの現場へ移動。明治時代に作られたという蔵は外気と10度の差があるそうで、夏場でもひんやり。お酒のほのかな匂いが香る中、お酒が絞られている瞬間を見たり、熟成酒の貯蔵棚、そしてお酒の仕込み水が涌いている神秘的な井戸なども見学。最後には利き酒もいただいて、酒造りを五感でエンジョイ! あっという間の45分間でした。


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