個性的な柄を活かした帯結びごの紹介
今回は特別に、個性的な半幅ならではの帯結びをご紹介いただきました。柔らかすぎず硬すぎない、自由がきく帯ならではの帯結びなので是非挑戦してみては?《風船太鼓》
手は長すぎないように
ひと巻きずつ引き締めながら巻いておくこと
緩まない様に結び目は立てる
結び目が下がらない様に
4 下になっている手を帯幅半分にして右側に倒す。
結び目はお太鼓の中に入って土台になる
ここがこの帯結びのポイント!
帯び締めも緩まない様にしっかりと結んで
帯び締めを下からすくい上げる様に
表裏のバランスを考えながら
いかがでしたでしょうか? 沢山の生地の中からお気に入りの柄を選ぶ作業というのは、実はすごく迷うけれど、それそのものが贅沢なこと。そしてこれこそが着物を着る醍醐味でもあるのです。皆様も是非そんな至福の時を経験してみて下さい。
もちろん、寸法や柄で迷う事や分からない事などは、お店の方が親身になって相談にのってくれるのでご安心を。
■店舗情報
日本橋 帯座
『日本橋 帯座』
東京都中央区日本橋富沢町5-3
一文株式会社東京店内
Tel 03-3661-1919(担当 滋賀 工藤)
※月2回の営業のため日にちをご確認下さい。